キャッシュレス決済を導入するにあたりSquare決済の評判が気になっていたり、メリット・デメリットを知りたかったりしませんか?
square決済を導入するにあたっての初期費用がいくらかかるのか?決済手数料や入金手数料がいくらなのか?売上金の入金サイクルなども気になると思います。
本記事では個人事業主として実際にSquare決済を8年使用している私がスクエアの評判や不満な点、について解説していきます。
また、お得な情報とともに朗報もご紹介していきます!
【お得情報あり】Square決済の評判を8年使用している個人事業主が教えます!
キャッシュレス決済を導入する際に個人的におすすめできるのが、Squareという会社になります。
実際に私自身が8年使用しておりますが、スクエア決済の評判が良い理由やおすすめできる点は以下になります。
Square決済は初期費用0円でキャッシュレス決済が始められる
Square決済は初期費用0円からキャッシュレス決済が始められます。
これまではキャッシュレス決済を導入する時は必ず決済端末を購入する必要がありました。
Square決済ではsquareリーダーやsquareターミナルが該当します。
しかし、2024年6月からはすでにお持ちのスマートフォンでキャッシュレス決済ができる「スマホでタッチ決済」というサービスが開始しました。
こちらはiPhone、android端末のどちらでも決済をすることが可能となります。
そのため、対応しているスマホを持っている場合は初期費用0円でキャッシュレス決済を始めることが可能となります。
ただし、対応している端末でない場合は利用できないため、対応しているスマホを購入するか、squareリーダーを購入する必要があります。
squareリーダーも税込み4,980円とお値打ちで購入することが可能となります。
Square決済は個人事業主でも最短即日で始められる
スクエア決済は他のキャッシュレス端末よりも導入が低く、個人事業主でも問題なく利用できます。
また、申請から導入までは最短で即日利用できる点も評判の良さの1つになります。
非常に人気のある「エアペイ」ですと審査が通るまでに数か月かかることもザラにあります。
実際に私も当初はエアペイを申し込んでいましたが、2か月以上何も連絡がなかったためにキャンセルをしてスクエアにしました。
リーダーに関してはスクエアのオンラインショップだけではなく、ビックカメラでも購入することができます。
そのため、朝に申請を出して、昼休みにお近くのビックカメラでリーダーを購入すれば最短で当日から利用開始することができます。
ただし、JCB、Diners Club、DISCOVERなどは別途申請が必要なため、利用できるまで1週間ほどかかります。
Square決済は入金サイクルが早く入金手数料も0円
キャッシュレス決済の導入をためらう理由の1つとして手元に現金がないと不安になってしまうということです。
しかし、Square決済では翌日入金、または週1回の入金となるため、この不安はないと言ってもいいぐらいです。
【square決済の入金サイクル】
- 三井住友銀行:翌日入金
- みずほ銀行:翌日入金
- その他の銀行:水曜日締め、金曜日払い
また、他のキャッシュレス決済では決済手数料だけではなく、売上金の入金の際にも手数料を取られてしまいますが、スクエア決済ではこちらは無料となります。
Square決済はタッチ決済にも対応済み
square決済はタッチ決済にも対応済みとなります。
このタッチ決済というのは先ほどご紹介した「スマホでタッチ決済」とは別になります。
決済端末であるSquareリーダーを利用した際のクレジット決済の時にカードに「Wi-Fiマーク」がついているカードの場合にかざすだけで決済が完了します。
このタッチ決済の良いところは、決済の時に暗証番号の入力が不要になる点です。
また、タッチ決済に対応していないカードの場合は暗証番号での決済になります。
Square決済が各種QRコード決済に対応
これまでsquare決済で利用できるQRコード決済はペイペイのみとなっていました。
しかし、2024年9月25日の公式アプリのアップデートを行うことで各種QRコード決済に対応可能となります。
アップデートを行うことで利用かとなるQRコード決済はこちら。
- 楽天ペイ
- auペイ
- d払い
- メルペイ
- Alipay
- Wechat Pay
全てのコード決済に対応しようとするとレジ回りが煩雑としてしまいがちですが、square決済であればこの問題は解決することが可能となります。
ただし、QRコード決済を利用するには申請する必要があるため、利用したい方はお忘れなく!
Square決済は請求書による支払いも可能
Square決済の意外とおすすめできる機能がこの請求書による支払いができる点です。
この請求書払いはこのような時に役立ちます。
- 先払いをお願いしたい時
- お客さんが財布を忘れた時
- ネットの接続やSquare側のトラブル
店舗側がいろいろなキャッシュレス決済に対応していれば財布を忘れたとしてもお客さんがその他のキャッシュレス決済で支払うことが可能となります。
しかし、個人店ではなかなかすべての支払い方法に対応しているところは少ないと思います。
こういった時などにこの請求書を作成し、メールやSMSで送付しておくことで支払いを行うことが可能となります。
また、請求書は簡単に無料で作成でき、決済手数料は店舗で決済した場合と変わりません!
さらに、支払期限を当日、7日以内、30日以内と設定することも可能となっています。
うまく利用することができれば、飲食店や美容院などで問題視されているドタキャンや連絡なしの無断キャンセル対策を行うことができます。
また、請求書が開封されているかどうかも確認することが可能となりますし、支払いが行われた場合は登録しているメールアドレスに自動で知らせてくれます。
回数券の支払いも可能【ただし条件付き】
スクエア決済では回数券の支払いも可能となります。
クレジット決済は意外とこの回数券の支払いは不可である場合が多いのですが、スクエア決済であれば条件付きではあるものの支払いは可能となります。
エステ関連の場合は回数券を導入している店舗が多いと思うため、こういった業種の方の場合はスクエアは第一候補になるかと思います。
【エステ関連の場合】
- 50,000円以下で有効期限が1年以内
- 50,000円以上の場合は有効期限が1ヶ月以内
square決済はこんな方におすすめです
こういった方はSquareリーダーをおすすめいたします!
- 導入費用を抑えたい
- とりあえずお試し感覚でキャッシュレス決済を始めてみたい
- キャッシュレス決済をスムーズに始めたい
- 回数券の販売をしている
- 入金手数料を払いたくない
- 入金サイクルが短い方が良い
- 決済端末も安く購入したい
Square公式ショップでリーダーを購入した場合は30日以内であれば無料で返品が可能となっているため、まずは試しに始めてみてはいかがでしょうか?
Square決済のキャンペーン&お得情報
2024年9月時点でのsquare決済のキャンペーン&お得情報は以下になります。
①決済手数料引き下げ!早期導入キャンペーン
- キャンペーン期間:9/3(火)~10/31(木)
- 対象者:キャンペーン期間中にSquareに新規で登録した加盟店
- 対象となる決済方法:VISA、Msterカードでのクレジット、またはデビットカード決済※対面決済のみ
square決済の決済手数料は現在はすべての決済方法で3.25%となっております。
しかし、2024年11月からはVISA、Masterカードでの対面決済であれば決済手数料が2.5%に引き下げとなります!
そのため、これを記念して、まずは新規アカウント作成者に対して早期に決済手数料が引き下げられることになります。
ただし、キャンペーン期間中は差額分の0.75%分の金額はキャッシュバックのような形になる点はご注意ください。
例)4,000円の決済があった場合は以下のようになります。
4,000円×3.25%=130円
4,000円×2.5%=100円
差額は30円となりますが、この30円はキャンペーン終了後に決済手数料の無料クレジット分としてキャッシュバックされることになります。
square決済は自分に合った決済端末が選べる
square決済のすごいところとして、いろいろな決済端末が準備されている点です。
そのため、自分のお店にあった決済端末が見つかると思います。
squareリーダー
最も価格が安くなっており、税込み4,980円で購入することが可能となります。
サイズも非常にコンパクトになっており、大きさとしては名刺サイズ程度になります。
そのため、店舗での使用はもちろんですが、屋外店舗、イベント出店などの際にも持ち運びに便利な決済端末になります。
ただし、スマホでタッチ決済が利用できるようになったため、あえて購入する必要性も感じない・・・というのが正直なところではありませす。
しかし、人によってはスマホにカードをかざすという行為に抵抗がある方もいるかもしれないため、念のため1台は購入しておいても良いのかな?と思います。
squareターミナル
squareターミナルはこんな決済端末です。
- 決済端末
- プリンター
- POSレジ機能
この3つが一体型になったオールインワンの端末になります。
価格はややお高めの税込み39,980円となります。
squareターミナルは小売店、飲食店、美容院などの実店舗におすすめの決済端末になります。
squareターミナルの一番の特徴がレシートプリンターが内蔵されているという点になります。
squareリーダーの場合は紙のレシートや領収証を発行するには別途プリンターを購入する必要があります。
しかし、squareターミナルにはプリンターが内蔵されているため、別途購入する必要がありません。
また、POSレジ機能も内蔵されているため、タブレットを新たに購入する必要もないため、これ1台ですべて完結させることが可能となります。
squareレジスター
squareレジスターは完全統合型でカードリーダーが内蔵されたPOSレジになります。
これ1台で以下のことが可能となります。
- 決済
- 注文の受付
- 予約の受付
- メニュー作成
- 業務管理
squareレジスターはまさに店舗のレジ機能と決済端末が一体型になっていると言えます。
ただし、価格はかなり高額になり税込み84,980円になります。
また、レシート機能は費用際になるため、別途購入する必要があり、さらにキャッシュドロワーも別途購入する必要があります。
とはいうものの、見た目はかなりおしゃれになるため、レジ回りもおしゃれにしたいという方にはお勧めできる端末ではないかと思います。
Square(スクエア)決済の評判は良いけど不満な点をぶっちゃけます!
Square決済を7年使用している私が不満に感じる点は以下の2点になります。
- POSレジ機能はぶっちゃけ微妙
- paypayの手数料が高い
POSレジ機能はぶっちゃけ微妙
スクエア決済を導入することでタブレット、スマホ、パソコンを使用したPOSレジ機能が利用できます。
しかし、ぶっちゃけこのPOSレジ機能はエアレジのPOSレジ機能と比較すると使いにくさがあります。
エアレジは現金での決済、キャッシュレス決済のどちらでも売上金の管理がしやすいですが、Squareの場合は主にキャッシュレス決済に照準を当てているためか、現金売上の管理がやりづらくなっています。
特に使用して困った部分が、現金売上に対するレジチェック機能です。
SquareのPOSレジではこのレジチェック機能というのができなくはありませんが、正式には存在しません。
しかし、エアレジにはしっかりとレジチェック機能が準備されているため、私の場合はPOSレジ機能はエアレジを使用しています。
paypayの手数料が高い
Square決済がpaypayに対応しました。
ではSquareでペイペイの決済をした場合の決済手数料はどうなるのかというと、公式サイトには3.25%と掲載されていました。
paypayは有料会員の場合は決済手数料は1.6%、無料会員の場合は1.98%となっています。
ここで気になるのがでペイペイ決済をした場合の手数料は%に加えて、ペイペイ側の決済手数料がかかるのかを確認してみました。
すると、「決済手数料は3.25%のみ」との回答がありました。
つまり、ペイペイはペイペイとして利用した方が手数料が安いということになります。
わざわざ高い手数料を払ってまで利用する人っているんでしょうかね?
スクエア決済の評判まとめ
Square(スクエア)決済は法人だけではなく、個人事業主の方でも簡単に導入することができるキャッシュレス決済になり、非常に評判も良いです。
特にスマホでタッチ決済が導入されたことにより、実質導入費用が0円で始めることが可能となりました。
しかし、やはり使用してみるともう少し改善できるんじゃない?という部分も出てきますが、私個人としてはおすすめできる会社になります。
カードリーダも小さく、非常にスタイリッシュなのでどんなお店にも合うと思います。
もし、キャッシュレス決済の導入を考えているようでしたら、第一候補と考えてみてはいかがでしょうか?