台湾スーツの代表である「豆花」ですが、名古屋で食べれるお店を探していたり、日本で食べれる豆花が本場と比較してどうなのか気になっていませんか?
名古屋では大須や栄などで豆花を食べることができるお店があります。
今回は名古屋の繁華街である大須にある豆花が食べられる「百花茶莊」というお店をご紹介いたします。
日本人大好きな台湾スイーツ「豆花」が食べれる名古屋大須【百花茶莊】
名古屋の大須にある百花茶莊の基本情報は以下になります。
百花茶莊の店舗情報
- 住所:
名古屋市中区大須3-8-20 高栄ビル1F - 営業時間:平日12:00~19:00、土日11:30~18:00※売り切れ次第終了
- 定休日:不定休
- ホームページ:https://hyakkachaso.com/
- 最寄り駅:
地下鉄名城線の矢場町駅徒歩6分、地下鉄鶴舞線の上前津駅徒歩5分※2023年7月に大須店は閉店となりました。
現在は名古屋市西区の「モゾワンダーシティー」にて営業しております。
店内は台湾を思わせる内装
百花茶莊の店内はまるで台湾を思わせるような内装になっています。
台湾に行ったことがある方、台湾好きの方であれば雰囲気は結構好きかもしれません。
壁や天井はあえて古さを残しているようで、壁のコンクリートに直にペンキを塗っているような感じでした。
さらに天井は鉄骨むき出しですが、台湾らしい赤提灯が吊られています。
また、テーブル席は2人掛けの席が4つ、1人掛けのカウンターテーブル席が3つになります。
選べる豆花は12種類あり
百花茶莊では豆花の種類は12種類から選ぶことができます。
基本的にはトッピングが決まっていますが、最もシンプルな豆花を注文した場合は好きなトッピングが選べるようになっています。
シンプルなものを食べてみたいという方は迷わずこちらを注文しましょう。
また、苦手なトッピングは抜いてもらうこともできます。
豆花だけじゃない!百花茶莊で食べれる台湾名物
百花茶莊では豆花以外にも台湾名物を食べることができます。
- 魯肉飯(ルーローハン)
- 鹹豆漿(シェントウジャン)
- 水餃子
- タピオカドリンク
- セットメニュー
今回、私はこの中から一番人気の百花茶莊豆花をテイクアウト、魯肉飯(ルーローハン)、鹹豆漿(シエンドウジャン)を店内飲食でいただきました。
豆花、水餃子、タピオカドリンクは色々な種類があるため、その日の気分で選ぶことができますし、お得なセットメニューもありました。
また、鹹豆漿は一般的にはパクチーが入っていますが、パクチーが苦手な方はネギに変えることができますのでご安心ください。
百花茶莊以外に豆花が食べれるお店
豆花が食べれるお店は百花茶莊だけではなく、他にもあります。
好日茶楼 大須店でも豆花以外にも大鶏排(ジーパイ)や魯肉飯(ルーローハン)、夏季限定でかき氷なども食べることができます。
2020年9月からは豆花の60分間食べ放題も行っているそうなので、気になる方は足を運んでみてください!
本場台湾の豆花との比較してみた
台湾好きの方、豆花好きの方が気になる商品のクオリティーやコスパを本場台湾と比較していきます。
料金は圧倒的に日本の方が高い
豆花の料金はやはり圧倒的に日本の方が高くなります。
気になる料金は税抜きで以下になります。
- 百花茶莊豆花:780円
- 鹹豆漿:500円
- 魯肉飯:680円
台湾の料金相場は以下になります。
- 豆花:50元前後
- 鹹豆漿:30元前後
- 魯肉飯:30元前後
百花茶莊で豆花、魯肉飯(ルーローハン)、鹹豆漿(シエンドウジャン)の3つで税込みで2,000円以上になってしまうため、めちゃくちゃ高いですね。
しかし、台湾の場合は現在のレートは1元が約4円ほどのため、約440円で食べることができます。
つまり、日本は約5倍の価格です!
豆花だけをフラっと食べに行くだけならまだしも、ガッツリ台湾グルメを楽しみにいくことはやめた方が良いかと思います。
豆花の味は本場とも遜色なし!
肝心の豆花の味ですが、こちらに関しては本場台湾とも遜色はないと思います。
※テイクアウトしたため、少しグチャっとしてしまいました。
しっかりと大豆の味も感じますし、甘さも台湾と同じく控えめになっているため、味に関しては満足できるかと思います。
しかし、魯肉飯(ルーローハン)に関しては日本人が発覚が苦手な方が多いということもあるためか、やや控えめになっております。
また、肉の味もやや薄く感じました。
また、鹹豆漿(シエンドウジャン)は私個人としては台湾で食べた際はあまり好きではなかったですが、こちらの鹹豆漿は酸味と塩気が控えめになっているためか、非常に食べやすく感じました。
量は本場台湾よりも少ない
量としては台湾よりも少なくなっています。
本場台湾の豆花は量も「こんなに要らないよ!」と思ってしまうぐらいの量がありますが、こちらでは大体台湾の半分くらいの量になっていると思います。
量は少なく、料金は高い・・・
こればかりは致し方ない部分かと思います。
トッピングは台湾と同じくカスタム可能だが種類は少ない
台湾で豆花を食べた頃がある方はご存じかと思いますが、台湾ではトッピングを選ぶことができます。
定番のトッピングは以下になります。
- 芋圓(タロイモ団子)
- タピオカ
- 仙草
- 緑豆
- 小豆
- 花生(ピーナッツ)
- 薏仁(はと麦)
- 椰果(ナタデココ)
お店によってもトッピングに違いはありますが、いろいろあるトッピングの中から自分の好きなものを3つほど選ぶことができます。
百花茶莊でも一番シンプルな豆花を注文した場合は自分でトッピングをカスタムすることができますが、台湾と比較するとやや種類が少ないと思います。
まとめ
台湾スイーツの代表である豆花ですが、甘さも控えめであり、なんといっても豆腐のスイーツのためカロリーも一般的なスイーツに比べれば低くなっています。
そのため、日本人も好きな方が多いスイーツであるため、日本でもこのスイーツが食べれるのはありがたいことです。
しかし、やはり本場の台湾と比較すると料金と量の面では日本の方がコスパはかなり低くなってしまいます。
タピオカミルクティーも同じことが言えますが、本場台湾のコスパの良さを知っているとぶっちゃけ今後食べに行くかは微妙なところではあります。
まだ百花茶莊に行ったことがない方や豆花を食べたことがない方は試しに足を運んでみてください。
また、一日でも早く台湾へ行けるようになることを願っています。