日本人の人気海外旅行先である台湾ですが、台湾にはおいしい食べ物がたくさんあります。
しかし、どこで何を食べればいいのか悩んでいたり、おすすめの食べ物が知りたいと考えていませんか?
そこで、本気記事では台湾好きの筆者が台湾に行ったら是非とも食べてもらいたい食べ物、台湾のチャレンジグルメ、注意してほしいことなどについてお話していきます。
台湾行ったらこれ食べて!6つのおすすめの食べ物教えちゃいます!
台湾に行ったら是非とも食べてほしい食べ物は以下の6つになります。
今回は小籠包、ルーローファンなどの定番料理は外してありますので、予めご了承ください。
- ペッパーケーキ
- タロイモ団子
- サツマイモボール
- タピオカミルク
- エッグケーキ
- ドーナツ
龍山寺にある裏路地グルメ「胡椒餅(フージャオビン)」
まず最初にご紹介したいのが、台湾のB級グルメの定番でもある、胡椒餅(フージャオビン)です。
こちらは日本では基本的に食べることのできない食べ物になりますが、「台湾風の焼き肉まん」という感じの食べ物になります。
中にはお肉とともに大量の青ネギと胡椒が入っています。
ぶっちゃけ、台湾の食べ物の中でも私が1番好きな食べ物がこちらになります。
この胡椒餅は台湾の夜市に行けばどこでも食べることができますが、私がおすすめするのは夜市にあるお店ではありません。
場所は龍山寺駅近辺にあるお店になります。
こちらは行ってみると分かりますが、まさに「路地裏グルメ」といってもよい場所にあります。
料金は1つ55元(2023年5月時点)となります。
商品ができていれば、そのままお金を支払いますが、作っている最中の時はお金を先払いし、番号札をもらうことになります。
また、できたての場合は口の中の粘膜が剝がれるくらい激熱のため、食べる際は注意してください!
人気観光地九份の阿妹茶楼「タロイモ団子」
台湾の人気観光地といえば「九份」。
この九份に行くのであれば一度は入ってもらいたいのが「阿妹茶楼」という写真スポットになっているお茶屋さんです。
そして、このお店に入ると多くのお客さんが台湾茶のセットを頼んでいますが、私がこのお店でお勧めするのはこのセットではありません。
単品商品である「タロイモ団子」になります。
この団子もまず日本では食べることはできないといっていいのではないかと思います。
そして、このタロイモ団子は揚げてあるものと、揚げていないものの2種類ありますが、揚げてある方がおすすめになります。
タロイモの優しい甘さがたまりません!
私が注文した時は4つ入りを2つずつにしてもらうことができたので、注文する際にできるかどうか確認してみましょう。
注文を取りに来る店員さんも基本的に日本語はできる方が多いため、問題ないかと思います。
ただし、注意してもらいたいのが、こちらのお茶屋さんは「ワンドリンク制」のようなので、タロイモ団子+何かしらのドリンクを注文する必要があります。
是非とも九份に行ったら食べてみてください!
夜市の人気グルメ「地瓜球(サツマイモボール)」
先日、「世界新定番飯」という番組でも台湾のおすすめグルメとして紹介されていました。
こちらの地瓜球(ディーグァーチオ)というサツマイモボールも非常におすすめになり、番組を見ていて「分かってるねぇ!」と一人でつぶやいていました。
こちらは夜市に行けば必ず出展されているため、気になる方は夜市に行った時に探してみてください。
非常に軽い食感ではあるものの、モチモチ食感が絶妙になります。
味付けも自分で選べるように店頭にいろいろなパウダーが準備されていますが、まずはそのまま何もつけづに食べていただきたいです。
白いタピオカ・MILK SHOP「珍珠鮮奶」
台湾といえば日本でもブームになったタピオカですが、台湾では町中にいろいろなドリンクショップで買うことができます。
そんな中でも多くの観光客が行くのが「50嵐」というお店になりますが、私はあえて「MILK SHOP」というお店をおすすめします。
そして、このお店ではタピオカミルクティーではなく、「珍珠鮮奶」という「タピオカミルク」がおすすめになります。
ミルクの中に白いタピオカが入っていますが、このタピオカのほのかな甘みとミルクが私的には非常に好きで、最終日に台北駅で買って空港で飲むようにしています。
お店はあまり多くありませんが、台北駅構内のM3出口近辺と中山駅近辺にあります。
台湾の朝食の定番「蛋餅(ダンビン)」
台湾の朝食の定番である蛋餅(ダンビン)も是非とも食べていただきたい食べ物になります。
蛋餅はモチモチとしたクレープのような生地で基本は薄焼き卵をくるんだ食べ物になりますが、お店によってはチーズなどをトッピングすることも可能となります。
そのまま食べてもいいですし、台湾の甘じょっぱい醤油をつけて食べてもOKです。
蛋餅は台湾の朝食屋に行けば必ずあるほど定番の食べ物になります。
そして、私個人の意見としては「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」という台湾で最も有名な朝食屋がおすすめになります。
阜杭豆漿はMRTの青色ラインで台北駅の次の駅である善導寺駅5番出口から出て、目の前の交差点を右に曲がった建物の2階になります。
おそらく朝に行くと長蛇の列ができていると思うので、そちらになります。
テイクアウトも可能となります。
日本では食べられない食感ドーナツ「脆皮鮮奶甜甜圈」
台湾で有名なドーナツ屋になります。
こちらのドーナツも日本では食べることができないドーナツになるため、是非とも足を運んでいただきたいと思います。
詳細はこちらの記事になります。
大人気の脆皮鮮奶甜甜圈のドーナツは台湾行ったら絶対食べて欲しいおすすめスイーツ
台湾でのチャレンジグルメ!これが食べられたら台湾通です!
台湾料理日本人の口にあるものが多いといえど、やはり「何じゃこりゃ!?」という食べ物もあります。
そこで、台湾の食べ物の中でもチャレンジグルメを3つご紹介いたします。
台湾名物といえばこれ!「臭豆腐」
台湾名物といえば「臭豆腐」は外せません!
臭豆腐はその名の通り「臭い豆腐」になりますが、夜市に行くと独特のにおいがするため、外国人にとっては非常に強烈な悪臭と感じてしまうことでしょう。
日本の食べ物でいう納豆の位置づけになります。
日本人は納豆が好きな方が多いですが、外国人には理解できない食べ物になりますが、台湾人はやはり好きな方が多くいます。
もちろん、納豆がダメな日本人がいるように、臭豆腐がダメな台湾人もいます。
そして、この臭豆腐には3種類あります。
- 焼き
- 揚げ
- 煮込み
この中でも最も匂いが強烈なのが、煮込んだ臭豆腐になります。
そして、1番においがマシなのが焼いた臭豆腐になるため、チャレンジするのであれば焼いた臭豆腐をおすすめします。
私自身も焼いた臭豆腐を食べたことがありますが、においは確かに気になりますが、味としては厚揚げです。
血も無駄にしない台湾の食文化の代表「豬血糕」
「豬血糕(ジュウシエガオ)」とは豚の血をもち米に混ぜて固めた食べ物になります。
つまり、血が混ざったもち米を食べるということになります。
こちらも台湾独特の食文化になりますが、台湾は豚以外にも鴨の血を固めたものを食べたりもします。
豬血糕も夜市に行けば大体1店舗は屋台が出ているため、探してもて下さい。
周りにきな粉やピーナッツがついていますが、味はあまりしませんでしたし、正直「一口でもういらないな・・・」となりました。
食感としてはもち米を使っているため、一番近いのは五平餅のような食感でした。
興味のある方はお試しあれ。
台湾の代表的な麺料理「牛肉麺」
牛肉麺(ニョウロウミェン)は定番の食べ物といえばそうなりますが、私個人としては意外と癖があるのかな?と感じました。
特ににおいに関して八角のにおいがかなり強いため、この臭いがダメな人はダメなのではないかと思います。
臭いは癖があるが、味としては私としては好きな味でした。
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台湾で注意したい食べ物
台湾の食事で注意した方がよい食べ物や注意点などについてもお話していきます。
人気屋台グルメ「蚵仔煎(牡蠣オムレツ)」
蚵仔煎(牡蠣オムレツ)は台湾を代表する屋台グルメになり、日本人も好きな方が多くいます。
しかし、やはり牡蠣をしようしているため、当たってしまう可能性もあります。
特に海外旅行の時は張り切りすぎて無理をしてしまい、気づかぬうちに体が疲れているということもあります。
こういった時に牡蠣を食べてしまうことで当たってしまうことも考えられるため、体調管理にはご注意ください。
夜市や市場でのカットフルーツ
台湾は南国の国になるため、フルーツが安くおいしいのは間違いありません!
しかし、夜市や朝市などで売っているカットフルーツも少々気を付ける必要があります。
その理由がやはり衛生面になります。
特にフルーツをカットする包丁やまな板が日本ほどきれいな状態ではないためです。
また、夜市で売っているカットフルーツはぶっちゃけボッタクられていると言える金額になります。
フルーツを買うならスーパーで丸ごと買った方が安く買えます。
MRTは改札を通ったら飲食厳禁
台湾の地下鉄であるMRTは改札を通過した時点から飲食が厳禁となります。
こちらはMRTの改札にも車内にも注意喚起がされているため、しっかりとルールを守るようにしましょう。
ただし、MRT以外の台湾鉄道や新幹線などは飲食は可能となります。
まとめ
台湾は日本人好みの食べ物がたくさんあるため、どこで何を食べるか悩んでしまいます。
私も毎回行くと今回は何を食べるか悩んでしまいますが、今回ご紹介した食べ物に関してはほぼ食べています。
今回ご紹介した食べ物は人気観光地や屋台に行けば食べられるものになるため、台湾旅行を計画している方は是非一度食べてみてください。
そして、これはあくまでも私個人の好みも入っていることはご了承ください。