バンコク旅行の際に日本帰国前のPCR検査をどこで受けたらいいか悩んでいたり、日本語が通じるとろこを探していませんか?
私も先日2年9か月ぶりの海外旅行としてタイ・バンコクへ行き、日本帰国前のPCR検査を受けました。
そこで、今回は私が実際にPCR検査を受けたMedConsult Clinic(メッドコンサルトクリニック)をご紹介していきます。
こちらの病院は日本人には非常におすすめの病院になるため、参考にしてみてください。
バンコクから日本帰国前のPCR検査はメドコンサルトクリニックがおすすめ
バンコクから日本へ帰国する際のPCR検査はMedConsult Clinic(メッドコンサルトクリニック)がおすすめになります。
MedConsult Clinic(メッドコンサルトクリニック)は日本語OK
日本人旅行者なら誰でも思うことですが、やはり日本語が通じるところで検査を受けたいものですが、メドコンサルトクリニックは日本語が話せるスタッフがいました。
そのため、受付も非常にスムーズにいきます。
常駐しているかは不明ですが、私が行った時は日本語が話せるスタッフが2名いました。
MedConsult Clinicの場所
メドコンサルトクリニックの場所は旅行者の宿泊エリアとしても人気のプロンポン駅から徒歩約17分の場所になります。
駅から徒歩17分というとちょっと遠い・・・という感じもあるかもしれませんが、私個人としては全然問題なく歩ける距離です。
どうしても歩きたくない場合はタクシーやトゥクトゥクを利用しましょう。
また、場所を言う場合はメドコンサルトクリニックというよりも、「サミティヴェートクリニック」と伝えた方が確実かもしれません。
ネットからの事前予約も簡単にできる
メドコンサルトクリニックはネットから事前に予約することが可能となっています。
そのため、前日にでも飛行機の時間に合わせてネットから予約しておくと、当日の受付から検査までがスムーズにいきます。
実際に私も前日にネットから予約をしていきましたが、空いていたため滞在時間としては5分ほどで終了しました。
予約に関しては海外のサイトのため難しく感じますが、やってみると非常に簡単なため、予約していくことをお勧めします。
【入力する項目】
- 名前
- メールアドレス
- 日本の電話番号
- 生年月日
- 年齢
- 性別
- パスポート番号
MedConsult Clinic(メドコンサルトクリニック)
もし、時間に遅れたとしても問題はないかと思います。
私自身も17:30に予約をしましたが、空港での荷物のピックアップに非常に時間がかかってしまったため、到着したのが18:30頃になりましたが、問題なく受けることができました。
また、予約なしでも受けることは可能となっていますが、おそらくこの場合は書類の記入などがあるため、もう少し時間がかかってしまうと思います。
【自己責任】誰でも陰性証明書を作ることができる
これはすでに知る人ぞ知る情報になりますが、メドコンサルトクリニックでPCR検査を受けると例え陽性判定になったとしても陰性証明書を作ることができてしまいます。
普通に考えればあり得ないことですが、ぶっちゃけ可能となります。
受付をすると検体の採取方法、検査方法、検査結果(陰性)、医師のサイン、検査した病院が記入され日本の厚生労働省指定のフォーマットの用紙を渡されます。
残りの空欄となっている名前、交付年月日、生年月日、検体の採取日と時間は自分で記入することになります。
つまり、すでに陰性にチェックが入っている用紙のため、たとえ実際の検査結果が陽性だったとしても陰性証明書として利用することができてしまいます。
もし、本当に検査結果をごまかすとしても自己責任でお願いします・・・というよりもやめた方が良いと思います。
この検査結果と個人情報がどのように扱われており、どこまで情報が共有されているかも分からないためです。
また、航空会社によってはチャックイン時にMySOSアプリだけではなく、メールで送られてきた原本の確認をされる場合もあるようなので、ごまかしていた場合はThe Endとなります。
バンコクでPCR検査を受けた場合の費用について
バンコクでPCR検査を受けた場合の費用ですが、病院によって若干の違いはあります。
私が受けたメドコンサルトクリニックでは1,500バーツとなり、日本円では約5,670円となります。
地味に痛い金額ですよね。。。
安いところでは500バーツ(約1,890円)で受けられるところもあるようです。
タイ入国後すぐにPCR検査を受けるなら空港がおすすめ
タイに入国後すぐにPCR検査を受けたい場合はスワンナプーム空港でも受けることができます。
料金も1,200バーツ(4,500円ほど)とメドコンサルトクリニックよりも若干ですが安く受けることができます。
場所はエアポートレールリンクに行く途中の1階にあります。
また、24時間検査が受けることができるようなので、深夜にスワンナプーム空港に着いた場合には利用されても良いかと思います。
【試す価値あり?】PCR検査を陰性にする方法
PCR検査は正確性に欠けるともいわれていますが、やはり日本帰国前の検査では陰性でないと帰国できない事態になってしまうため、陰性にする方法も気になるところではあります。
絶対に陰性になるという保証はありませんが、試す価値のあることはご紹介しておきます。
日本への帰国時の陰性証明書の獲得は渡航前から始まっています。
渡航前からできる対策についてはこちらの記事を参照ください。
【経験談!】海外旅行の帰国時のPCR検査で陽性にならないための4つのポイント!
イソジンでうがいをする
イソジンでうがいをすることで陰性になる可能性はあります。
これは大阪府知事の吉村さんが以前言われていたことです。
もし本当にそうなら試す価値はあるかと思いますが、これには欠点もあります。
唾液によるPCR検査であればひょっとすると陰性になる可能性はありますが、滞在している国が唾液によるPCR検査を実施しているかどうかということです。
例えばタイの場合は唾液ではなく、「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合」による検査となります。
つまり、インフルエンザの検査のように鼻の奥から検体を採取するという方法、この場合はイソジンは無意味となります。
PCR検査前の注意事項を破る
PCR検査を受ける前にはいくつかの注意事項があります。
- 飲食は検査の30分前には終わらせること
- 歯磨き、うがいも検査前の30分は行わない
- 検査の1時間前からタバコは吸わない
PCR検査を受ける時にはこのような注意点がありますが、逆の考え方をすればこれを行うことで陰性になる可能性があるということになります。
しかし、これは唾液によるPCR検査の場合となるため、その他の検体採取方法では意味をなさないと思います。
症状がある場合はおそらく無理
PCR検査を受ける時点で症状がある場合はおそらくどのような対策を行っても陰性にする方法はないかと思います。
仮に渡航先の国が唾液によるPCR検査を行っていた場合は先ほどご紹介した方法で無症状の状態であれば陰性になる可能性はあるかもしれません。
しかし、やはりすでに症状が出てしまっている場合は諦めましょう。
まとめ
バンコクに旅行へ行った場合は日本への帰国前のPCR検査は日本語も通じるMedConsult Clinic(メッドコンサルトクリニック)がおすすめとなります。
費用も1,500バーツとそれなりにはかかってしまいますが、探せばもっと安いところはあるため、とにかく安く受けたい方はそちらを利用するようにしてください。
また、メドコンサルトクリニックでは検査結果をシステム上、検査結果をごまかすことができてしまいますが、検査結果はしっかりと受け止めて陽性だった場合は正直に申告しましょう。
本音を言えば、日本政府が帰国や入国時の陰性証明を撤廃してくれればこんな面倒なことはしなくてもいいのです。
しかし、個人的な予想としては年内は陰性証明書の撤廃はないのではないかと思います。