2022年のコロナ過での2泊3日のタイ旅行の費用を2019年と比較してみた

タイ旅行の2泊3日の費用が気になっていたり、円安と燃油サーチャージの影響でどのくらい費用が変わったのか知りたくありませんか?

 

日本はなかなか外国人旅行者の受け入れが進んでいませんが、タイはすでに外国人旅行者の受け入れを積極的に行っているため、タイ旅行を計画している方も多いと思います。

 

そこで今回は2022年8月に実際にタイに旅行した際にかかった費用についてお話していきます。

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2022年のコロナ過での2泊3日のタイ旅行の費用を2019年と比較してみた

海外旅行の予算

 

2022年8月に3年5か月ぶりにタイ旅行へ行ってきたため、実際にかかった費用と前回の2019年の時の費用を比較していきます。

 

2泊3日のタイ旅行で実際にかかった費用

まずは結論として私の今回のタイ旅行でかかった費用はすべて込みで55,826円となります。

 

いやいや、安すぎじゃね?

 

ほとんどの方がそう思うと思いますが、安く行けたのはちゃんと理由があります。

 

それでは実際に内訳をご紹介します。

 

  • 航空券(JAL):26,590円※マイル使用のため燃油サーチャージ、各種税金のみの負担
  • ホテル代:12,336円
  • 帰国用PCR検査:1,500バーツ(5,670円)
  • SIMカード:219バーツ(828円)
  • 食費:579バーツ(2,189円)
  • 交通費:535バーツ(2,022円)
  • タイ古式マッサージ2回:800バーツ(3,024円)
  • お土産、入場料など:838バーツ(3,167円)
    ※1バーツ3.78円で計算

 

領収書①

 

領収書②

 

領収書③

 

安く行けた1番の理由は往復分の航空券をマイルでとったためとなります。

 

そのため、今現在のJALでエコノミークラスの費用がいくらかかるかを考慮する必要があります。

 

今現在のJALでの羽田ーバンコクの往復チケットをJAL公式サイトから購入すると126,220円となります。

 

そのため、私が実際に今からタイ旅行を計画する場合はこちらの金額が目安となります。

 

55,826円円-26,590円(航空券)-5670円(PCR検査)+126,220円(航空券)=149,786円

 

まさかの約15万円ほど必要ということになります。

 

食事はすべて屋台で食べるため、それほど食費がかかりませんが、レストランや夜遊びをする方の場合はさらにその分を考えておく必要があります。

 

今回は感染対策として夜遊びは一切行っていないことも安く済んだ理由となります。

 

2019年のタイ旅行2泊3日でかかった費用

では次に2019年のタイ旅行でかかった費用をご紹介していきます。

 

  • 航空券(JAL):54,920円
  • ホテル代:18,298円
  • SIMカード:299バーツ(1,047円)
  • 食費:990バーツ(3,465円)
  • 交通費:244バーツ(854円)
  • タイ古式マッサージ:350バーツ(1,225円)
  • ゴーゴーバー:2,550バーツ(8,925円)
  • お土産、その他:3,518円
    ※1バーツ3.5円で計算

 

領収書④

 

領収書⑤

 

3年前のタイ旅行では総額として92,252円かかっているため、約10万円となっております。

 

このように比較してみるとやはり航空券代がかなりの出費となってしまいますが、タイ・バンコクの物価自体はそれほど上がっているわけでもなく、円安の影響もそこまで受けておりません。

 

タイ行きの航空券は9月末までに取るべき理由

タイ旅行を計画している方は9月末までに航空券を取るようにしましょう。

 

この理由はお判りの方も多いかもしれませんが、10月からさらに燃油サーチャージ料が値上げされるためです。

 

では実際にこれまででどのくらい値上げされたかを2019年と比較してみましょう。

 

【JAL 燃油サーチャージ料】

  • 2019年3月:13,600円
  • 2022年5月:17,000円
  • 2022年6月:39,200円
  • 2022年8月:49,400円
  • 2022年10月:59,600円

 

上記の金額は日本ータイの往復分の燃油サーチャージ料になります。

 

このように比較してみると恐ろしいほど燃油サーチャージ料が高騰していることが分かります。

 

10月からは燃油サーチャージ料だけで2019年の航空券代以上の金額となってしまいます。

 

そのため、タイ旅行を計画している方はできるだけ早く航空券を予約するようにしましょう。

 

JAL、10月からも燃油サーチャージ値上げ、ハワイ線は往復で7万4800円に

 

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2泊3日のタイ旅行の費用を少しでも抑える方法

LCCの機内

 

2泊3日の弾丸でのタイ旅行の費用を少しでも抑える方法をご紹介していきます。

 

航空券を安く抑えるらZIP AIR一択

zipairの航空券代

 

航空券を安く抑えるならZIP AIR一択になります。

 

コロナ前はLCCでもタイに行くことができましたが、今現在ではJAL、ANA、タイ航空、そしてJALの子会社であるZIP AIRの4つになります。

 

ZIP AIRは昨年から成田発のみで就航したJAL版のLCCになりますが、LCCとは思えない程快適なフライトができるだけでなく、料金も抑えられると非常に人気の航空会社となります。

 

しかし、問題なのが成田空港からしか飛んでいないということです。

 

そのため、地方に住んでいる場合は成田空港までの費用や時間を考慮する必要があります。

 

  • 航空券:エコノミークラスで往復66,595円※2022年8月30日時点でオプションなし
  • フライト時間:17:00成田発、23:45バンコク発

 

普段からマイルを貯めておく

個人的におすすめしているのがマイルを貯めておくということです。

 

海外旅行で1番の出費となるのが航空券になります。

 

しかし、マイルを貯めていることにより航空券をかなり安くゲットすることができます。

 

実際に今回の私の場合は航空券だけでもJALで10万円以上、ZIP AIRでも6万円以上する航空券を26,000円台でゲットできています。

 

そのため、自分が良く利用する航空会社のクレジットカードを利用して日々の生活費を払ってれば自然とマイルは溜まっていきます。

 

さらに作ったクレジットカードの航空会社を利用することでさらにフライトマイルというものも貯めることができるため本気でマイルを貯めたい方にはおすすめとなります。

 

平日で日程を組む

タイ旅行だけではなく、海外旅行は平日で日程を組むようにしましょう。

 

これは基本といえば基本となります。

 

やはり週末よりは平日の日程の方が基本的には航空券は安く買うことができます。

 

タクシー、トゥクトゥクは極力使わない

タクシーやトゥクトゥクは極力使わないようにする。

 

タイでもバンコクに関してはBTSやMRTなどの電車があり、また日本よりもかなり安く乗車することができるため、バンコク市内の移動は基本的には電車を使うようにしましょう。

 

タクシーやトゥクトゥクは慣れていない人だとボッタクリに遭う可能性がるため、余計な出費となる可能性があります。

 

目的地が駅から遠いなど、どうしても利用しなければいけない場合のみ利用するようにしましょう。

 

SIMカードを事前に用意、または空港でSIMカードを買う

SIMカードを渡航前にネットで事前に用意するか、空港で旅行者用のSIMカードを買うようにしましょう。

 

海外旅行の時の必須アイテムともいえるのがスマホですが、海外で利用す方法はいくつかあります。

 

最も安く済むのはWi-Fi環境下のみ利用するという方法ですが、ぶっちゃけ現実的ではありません。

 

そこで、できるだけ安く海外旅行中でもスマホを利用する方法が旅行者用のSIMカードを利用する方法です。

 

こちらは楽天やAmazonなどで事前に購入することもできますし、現地の空港でも買うことができます。

 

【初めての海外旅行でも大丈夫】海外SIMカードの使い方は超簡単!

 

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コロナ過のタイ旅行で必要なもの

ワクチン接種証明書

 

2022年のコロナ過でのタイ旅行で必要なものをご紹介していきます。

 

ワクチン接種証明書

今現在のタイへの入国は入国14日前までにワクチン接種を2回以上接種していることを証明するワクチン接種証明書があればコロナ前と同様にすんなり入国することができます。

 

そのため、ワクチン接種を2回以上打っている方はお住いの自治体でワクチン接種証明書を申請しておきましょう。

 

くれぐれも当日はお忘れのないように!

 

入国72時間前のPCR検査の陰性証明書

ワクチン接種を1度も行っていない場合でもタイに入国することができます。

 

この時に必要となるのが入国72時間以内のPCR検査、または抗原検査の陰性証明書となります。

 

余計な出費となってしまいますが、ワクチンを打っていなくてもタイに入国することができるという点で考えれば必要経費と考えましょう。

 

また、こちらも当日は忘れないようにしましょう!

 

あると安心のアルコール消毒

アルコール消毒はやはりあると安心できる部分はあるため、持っていくことをおすすめしております。

 

タイも商業施設の入り口や店舗でアルコール消毒を設置してくれていますが、自分で持っていれば色々な場面で利用することが可能となります。

 

特に屋台で食事をする時や飛行機内でも利用することができます。

 

機内に持ち込む場合は100ml以下の容器でジップロックに入れておけば持ち込むことが可能となります。

 

また、シートタイプの物もドラッグストアや100均で売っているため、こういったものでも良いかともいます。

 

まとめ

タイ旅行にかかる費用についてコロナ前の2019年と現在の2022年とで比較してみました。

 

やはり、円安や燃油サーチャージ料の高騰の影響で航空券が爆上がりしている状況のため、タイ旅行を計画している方は9月中には航空券をゲットしておきましょう。

 

また、少しでも航空券を安くしたい場合はZIP AIRがおすすめとなりますが、タイ航空もJALやANAと比べると少し安く買えるため、直行便が良い場合はタイ航空が利用できればこちらもおすすめとなります。

 

あとは、ホテルのランクを少し落とすことも考えるようにしましょう。

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