台湾のおいしい食べ物が恋しくて仕方ない方。
台湾といえば日本人の口にも合うグルメがたくさんありますが、台湾グルメを代表する鶏の唐揚げである大鶏排(ダージーパイ)があります。
この大鶏排(ダージーパイ)が今では名古屋でも食べることができることはご存知でしょうか?
本記事では台湾グルメの代表格である大鶏排(ダージーパイ)が食べれるお店をご紹介していきます。
【超本格的】台湾名物のダージーパイが名古屋で食べれる!【炎旨大鶏排】
台湾グルメの代表格であり、初めて台湾を訪れた方が必ず食べると言っても過言ではないのが大鶏排(ダージーパイ)という顔のサイズほどあるバカでかい鶏の唐揚げになりますが、皆さんは食べたことがありますか?
名古屋といえば台湾ラーメンが名古屋メシとしてあるほどなので、この炎旨大鶏排が名古屋に出店するのも納得です。
大鶏排を食べたことがある方も食べたことがない方もぜひチェックしておいて下さい!
2020年12月に名古屋の大須商店街に初出店!
昨年の12月に名古屋の観光地である大須商店街に台湾グルメの大鶏排(ダージーパイ)が食べれるお店が初出店されました。
お店の名前は「炎旨大鶏排(エンシダージーパイ)」といい、お店の情報は以下になります。
- 場所:名古屋市中区大須3丁目10−35 マルチナボックス 1階※301ビルから徒歩3分ほど
- 最寄り駅:地下鉄鶴舞線 上前津駅、または地下鉄名城線 矢場町駅
- 営業時間:11:00~21:00
- 定休日:不定休
大須商店街は名古屋駅からそれほど遠くはないですが、地下鉄だと地味に行きにくいというか、乗り換えで無駄に時間がかかってしまうため、複数人で行く場合はタクシーを使うのもありかと思います。
名古屋以外では大阪の心斎橋にあり
炎旨大鶏排は名古屋だけではなく、大阪の心斎橋にもある模様です。
しかも、名古屋が1号店ではなく、大阪が1号店の模様です。
今のところは日本では大阪と名古屋の2店舗のみとなりますますが、かなり人気がある店のため、おそらく東京にもできるのではないかと思います。
選べるジーパイの味【名古屋限定の味噌味もあり】
本場台湾では大鶏排といってもお店によって味付けが違いますが、この炎旨大鶏排ではもっともオーソドックスな味だけではなく、日本風にアレンジされた味付けや、名古屋限定の味噌味もあります。
名古屋では味の種類は以下の6種類から選ぶことができます。
- 椒鹽粉(ジャオヤンフェン)※台湾のスパイス
- カレー
- ケイジャン
- チリレモン
- パクチー
- 味噌※名古屋限定
台湾でジーパイを食べたことがある方はなんとなく味の想像がつくかと思いますが、台湾のジーパイで最もオーソドックスなのが椒鹽粉(ジャオヤンフェン)というスパイスの効いた味付けになります。
イメージとしては少しだけ癖のあるコショウのような味付けになります。
その他、ケイジャンはごめんなさい、私もよく分かりません。
また、パクチーがあるのは台湾っぽいですし、名古屋といえば味噌というのは正直どうなんでしょう?
何でもかんでも味噌味を出せばいいというものでもない気がします。
【本場台湾と徹底比較】ジーパイの料金、味、サイズ感について
本場のダージーパイを食べたことがある方が気になるのが、料金、味、サイズなどになると思いますが、この部分を比較していきます。
料金は圧倒的に日本の方が高い
まず料金に関してはやはり日本の方が圧倒的に高くなります。
日本では1つ630円になりますが、台湾ではお店によっても多少違いはありますが、だいたい70元ほどなので、日本円で250円~260円ほどになります。
そのため、約2.5倍ほど高くなっています。
料金に関しては仕方ない部分があります。
味は本場と遜色なし【最も近い味はあの有名店】
味に関しては本場と遜色ないかと思います。
また、このお店のダージーパイの味は椒鹽粉(ジャオヤンフェン)を選んだ場合は「豪大大鶏排(ハオダーダージーパイ)」という台湾旅行で観光客が最も食べる機会があるジーパイのお店の味付けが近いと思います。
このお店は台湾で最も有名な士林夜市にもありますし、台湾の原宿と言われる西門町、台北駅などにもあります。
サイズは本場と同じで肉厚は店による違いあり
ジーパイの大きさは本場と同じサイズになります。
ジーパイの肉厚に関しても台湾では店によって違いがありますが、この炎旨大鶏排では肉は薄めでカリカリの衣がしっかりと付いているタイプのジーパイになるため、こういった部分も豪大大鶏排と似ています。
しかし、台湾のジーパイでは食べ進めていくと最後はほとんど衣と骨になりますが、豪大大鶏排では最後までしっかりと肉、というよりもすべて肉になるため、最後まできれいに食べることができます。
【ジーパイだけじゃない!】炎旨大鶏排で食べれる他の台湾名物
炎旨大鶏排ではジーパイ以外にも台湾グルメを楽しむことができるので、ご紹介していきます。
サイドメニューとしていろいろな台湾名物があり
炎旨大鶏排ではサイドメニューとして以下の台湾グルメを楽しむことができます。
- 春巻き3本
- 海老団子6個
- 揚げ焼売4個
- タロイモポテト5個
- 鶏皮150グラム
- 大根餅3枚
- 胡麻団子4個
- 紫芋春巻き3本
- 揚げパン1本
- 台湾ビール
このお店ではなくても日本で食べれそうなものもあれば、ここでしか食べることができないもの、これは台湾グルメなのか?というものもありますが、色々と楽しむことができます。
料金は単品1つで350円と、やはりこちらもややお高めとなります。
お得なセットメニューもあり
単品で頼むことも可能ですが、中には欲張りな方のためにしっかりとセットメニューも用意されています。
- ダージーパイ+アルコール=1,100円
- ダージーパイ+ノンアルコール=950円
- 台湾屋台セット※サイドメニュー3つ=980円
ぶっちゃけダージーパイ1つでもかなりボリュームがあるので、十分すぎるかと思いますが、ビール好きの方はビールを頼むのも良いかと思います。
個人的なおすすめは「胡麻団子」
今回はサイドメニューとして以下の3つを注文してみました。
- 胡麻団子
- 大根餅
- タロイモポテト
この3つの中でしたら、胡麻団子が一番おいしかったです。
本当は揚げパンが食べたかったのですが、どうやらメーカーの方で在庫切れが起きているようでしばらくは注文ができないようです。
また、個人的には朝食の定番である大根餅も期待していたのですが、台湾で食べるものとは大分違っており、ハッシュドポテトのような感じでした。
台湾へ行けるようになったら大根餅はぜひ食べてみてください。
タロイモポテトに関してはタロイモをカットして揚げただけという感じで甘みも全くありませんでした。
まとめ
台湾を代表するグルメである大鶏排(ダージーパイ)ですが、これが日本でも食べられるだけでもかなり台湾感を味うことができます。
しかし、やはり日本ということで台湾で食べるよりは料金はお高くなってしまいますが、こればかりは致し方ありません。
愛知、大阪にお住まいの方で台湾好きの方はぜひ一度は食べてみて、本場の大鶏排(ダージーパイ)と比較してみてください。
また、台湾は海外ひとり旅初心者には非常におすすめできる国のため、台湾へ行けるようになった時はぜひ本場のダージーパイを食べてみてください。