初めての海外ひとり旅におすすめの国はどこかと聞かれたら、私は間違いなく台湾をお勧めしています。
台湾が初めての海外ひとり旅におすすめの理由や公共交通機関の乗り方、ホテル事情、飲食店での言葉問題など色々と解説しています。
海外ひとり旅で台湾に行くことを考えている方の参考になればと思います。
【男女関係なし】台湾は海外ひとり旅デビューに最適の国
台湾はいろいろな面から考えても日本人にとって初めての海外ひとり旅をするに最適な国になるため、非常におすすめです。
- 安く行ける
- 日本から大体3~4時間ほどで行ける
- 物価が安い
- 世界でも随一の親日国だから日本語が割と通じる
- 観光地へのアクセスが整っている
- 中国語が分からなくても、同じ漢字文化のため書いてあることは何となく理解できる
- 治安は日本と同じくらい安全な国
1つずつ見ていきましょう。
安く行ける
台湾行きの航空券はLCCで2~3万円、JALやANAで4~5万円ほどで行くことができます。
また、各航空会社の中でも特にLCCはセールをしているため、このセールをうまく使うことができれば、さらに安く行くことができます。
日本から大体3~4時間ほどで行ける
台湾への飛行時間は行きで大体3~4時間ほど、帰りは偏西風の影響でもう少し早くなります。
そのため、週末にフラっと行くことも可能な国になります。
物価が安い
台湾の物価は日本の1/3ぐらいと考えて大丈夫です。
日本人が大好きなタピオカミルクティーも日本の倍の量にも関わらず、値段は40~65元(150~230円ほど)です。
世界でも随一の親日国だから日本語が割と通じる
台湾は世界でも随一の親日国になります。
台湾は昔は日本が統治していた国であるため、高齢者の方々は日本語で教育を受けています。
そのため、高齢者の方々は日本語がペラペラですし、若い世代でも日本の文化であるアニメや漫画が好きで、日本語を勉強している方もかなりいます
観光地へのアクセスが整っている
台湾は観光地へのアクセスがしっかりと確立されており、台北市内にある観光地には地下鉄を使って簡単にアクセスすることが可能です。
また、台北市街にある観光地であっても台湾鉄道を使うことで簡単にアクセスすることができ、台湾旅行では外すことができない観光地である九份へも電車とバスで行くことができます。
台湾旅行が初めての方でも簡単にいくことができるため、ぜひチャレンジしてみましょう!
台湾の人気観光地「九份」!台北駅から電車での行き方解説 !おすすめは夕方発!
中国語が分からなくても、同じ漢字文化のため書いてあることは何となく理解できる
台湾の言語は中国語ですが、日本人も漢字を使います。
そのため、中国語が分からなくても漢字で書かれているため、なんとなく書いてあることは理解することができます。
また、「中国語ではこうやって書くんだ!」という新しい発見ができます。
治安は日本と同じぐらい安全な国
海外旅行である意味最も気になるのがその国の治安ですが、ひとり旅ならなおさらです。
では台湾の治安はどうなのかというと、日本と同じぐらい安全な国になります。
よく海外では日本人はターゲットにされるという話をしますが、私の感覚では台湾ではそんなことは一度もありません。
中にはスリに気を付ける必要があるという方もいますが、正直これは日本でも同じことではないかな?と思います。
そのため、真夜中にうろつくとかしなければ基本的に治安に関しても心配する必要はありません。
台湾の公共交通機関は激安で乗り方は日本とほぼ一緒
海外ひとり旅の時の不安材料の1つが公共交通機関を使った移動の仕方です。
しかし、台湾に関しては公共交通機関で困ることはそれほどないと思いますが、その理由がこちらになります。
- 空港から台北市内へはMRT(地下鉄)で直結
- MRTの乗り方は日本と一緒で分かりやすい
悠遊カード(Easyカード)を使えば割引制度あり
1つずつ見ていきましょう。
空港から台北市内へはMRT(地下鉄)で直結
多くの方が利用する台湾の空港は桃園国際空港になりますが、こちらの空港から台北市内へのアクセスはMRTという地下鉄で直結になっています。
また、車両も2種類あります。
- 普通車:各駅停車
- 直達車:快速
空港から台北市内へ移動するのであれば直達車に乗ることをお勧めします。
料金はどちらの車両も160元、直達車であれば約40分で台北駅まで行くことができます。
MRTの乗り方は日本と一緒で分かりやすい
MRTの乗り方は日本と同じです。
日本の地下鉄は路線ごとに色分けされていますが、台湾のMRTも日本と同じように路線ごとに赤、黄、青、緑、茶、紫と色分けされているため非常に分かりやすくなっています。
また、切符の買い方も日本と同じで券売機の上部に路線図があり、現在地から目的地までの料金を確認して、現金を入れると「トークンチケット」という紫色のコインが出てきますが、こちらが切符になります。
改札の通り方は入る時は先程のトークンチケットをかざして、出る時に投入するだけです。
MRTの初乗り料金は20元(約70円ほど)です。
悠遊カード(Easyカード)を使えば割引制度あり
台湾に行ったら絶対に利用したほうが良いのが悠遊カード(Easyカード)になります。
こちらは交通系電子マネーカードになり、空港やMRTの駅、コンビニなどで購入でき、こちらを利用して公共交通機関を利用すると2割引きで乗ることができます。
通常でも日本より格安で利用できる上に割引制度があるため是非購入しましょう!
利用方法は日本と同じで改札を入る時も出る時もかざすだけでOKです。
台湾のホテル事情
海外旅行の時のホテルでの問題点としてはチェックインやチェックアウトの時のやり取りです。
しかし、台湾ではこの問題もそれほど心配する必要ありませんが、少しだけ注意する点もあります。
- 台北市内の大きいホテルであれば日本語が喋れるスタッフがいる確率は高い
- 安いホテルだと日本語は通じないことが多い
台北市内の大きいホテルであれば日本語が喋れるスタッフがいる確率は高い
台北市内の大きいホテルであれば日本語が喋れるスタッフが入る確率はかなり高くなります。
特に私の経験上では若い女性のスタッフの方が日本語が喋れる方が多いように印象がありますが、タイミングによっては日本語が喋れるスタッフがいないこともあります。
台湾の方達からすると「この人は日本人だな」と顔で判断できるのだと思いますが、私が初めて台湾に行った時はスタッフの方から日本語で話しかけられてビックリしました。
もちろん、チェックインの際の説明はすべて日本語で受けることができました。
安いホテルだと日本語は通じないことが多い
台北市内でも安いホテルだと日本語が通じないことが多くなります。
台北駅周辺には安いホテルがたくさんありますが、こういったホテルでは日本語が喋れるスタッフがいないことがあります。
この場合は英語または中国語での対応となります。
飲食店や夜市での言葉の問題
飲食店での言葉の問題も気になるかと思いますが、こちらもそれほど困ることはありません。
その理由はこちらになります。
- 日本人に人気のレストランや飲食店には日本語メニューがある
- 夜市では簡単な日本語なら通じることが多い
- ローカルなお店で日本語が通じない時の対処法
日本人に人気のレストランや飲食店には日本語メニューがある
日本人に人気のレストランと言えば鼎泰豊になりますが、鼎泰豊には日本語が喋れるスタッフがたくさんいます。
また、入店後も日本語が喋れるスタッフが対応してくれるので何も心配することはありません。
存分に食事を楽しみましょう。
また、その他の日本人に人気の飲食店や夜市の屋台でも日本語メニューが用意されていることが多いです。
さらに、台湾の注文の仕方は口頭で伝えるのではなく、各テーブルに用意されている伝票に食べたい物にチェックを入れて、この伝票をわたすというスタイルが多いくなっています。
そのため、メニュー表を見ながらチェックすればいいため、そこまで注文で困ることはないかと思います。
夜市では簡単な日本語なら通じることが多い
台湾といえば夜市ですが、日本人が多く行く夜市であれば簡単な日本語は通じることが多いです。
例えば
- 50元
- 辛い?辛くない?
- カットOK?
- 何個?
- 5個買ったら、1個サービス
毎日たくさんの日本人観光客を相手にしている方達なのでこれぐらいの日本語はしっかりと通じますし、向こうから聞いてくれます。
ローカルなお店で日本語が通じない時の対処法
台湾では日本語が喋れる方が多いのは確かですが、ローカルなお店ではさすがに日本語は通じないことが多いです。
私も牛肉麺が食べたかったので、ホテルの近くのローカルな牛肉麺のお店に入ったことがありますが、メニューを見てもどれが一番シンプルなものか分かりませんでした。
この時の私の注文方法は
- スマホに「牛肉麵」と打ち込む
- 画面を見せて「シンプル」と伝える
これでスタッフの方は「あぁ~、OK!」と言い、お目当ての牛肉麺を食べることができました。
中国語が分からなくても、漢字を使える日本人だからこそできる注文方法です。
まとめ
初めての海外ひとり旅におすすめの国は私の中では断トツで台湾をおすすめしています。
安い、近い、言葉も比較的通じる、漢字文化なので書いてあることが何となく理解できる、移動もしやすい、治安も良いなどひとり旅としては本当にもってこいの国になります。
是非とも初めての海外ひとり旅には台湾を選択してみてください!