初めての海外い旅行の時に気になることの1つが入国審査で聞かれることです。
海外旅行になれている方であればどんなことを聞かれるのか分かっていますが、初めての海外旅行であったり、初めての海外ひとり旅の時は少々不安になるのは当然です。
しかし、入国審査は国によっては日本人は何も聞かれることなく、すんなり入国することができてしまいます。
本記事ではアジア圏では日本人は入国審査の時に何も聞かれない理由や入国審査時の英語力、時間がかかる入国審査を早く終わらせる方法について解説していきます。
【案ずるな!】入国審査はアジア圏なら日本人は何も聞かれることはない!
海外旅行の時に必ずあるのが入国審査ですが、アジア圏(東アジア、東南アジア)では日本人はほぼ何も聞かれることなく、入国できてしまいます。
日本人は信頼されている
日本人がアジア圏では何も聞かれることなく入国できる理由としては「信頼」ではないかと思います。
他の国と比較すると日本人は非常にまじめな国民性という認識があり、入国後に問題を起こす人が少ないと考えられています。
また、犯罪発生率でも世界の国と比較すればかなり低いことも関係しています。
事実、日本のパスポートは世界最強と言え、海外旅行の時はパスポートさえあれば入国できる国の数が世界1となっています。
国によってはパスポート以外にも入国許可証の役割となるビザが必要になります。
このビザの申請が通らなければ入国することができないため、やや面倒ですが、日本人はこのビザが免除になっている国の数が世界1位になります。
それだけ、日本人は信頼されているということになるため、羽目を外さないようにしましょう。
アジア圏の国では入国審査で1度も質問をされたことなし
実際に私はアジアの国に一人旅で行きますし、初めての海外旅行も一人で行きました。
やはり、入国審査でどんなことを聞かれるのかとドキドキしていましたが、何も聞かれることなく入国できてしまったので、逆にびっくりししました。
その後も、色々な国に行きましたが、一度も質問をされたことがありません。
流れとしては以下のようになります。
- パスポートと入国カードを渡す
- パスポートの写真と同一人物か目視で確認する
- 指紋を登録で終了
リアルにアジア圏では日本人はの入国審査は非常に早いです。
そのため、アジアの国はこういった部分でも海外旅行や海外ひとり旅初心者の方には非常におすすめできます。
欧米では入国審査で質問される
アジアの国では日本人はほとんど質問されることはありませんが、欧米ではそうでもありません。
しかし、それほど難しい質問をされることはないため、そこまで不安になる必要はありません。
聞かれることは入国カードに書いてある内容がほとんどです。
- この国に来た目的は?
- どのくらいの期間滞在するか?
- この国に来るのは初めてかどうか?
- どこに滞在するのか?
- 職業は?
- 帰りの飛行機のチケットを持ってるかどうか?
こういったことを質問されますが、これはすべて入国カードに書く内容です。
じゃあ、いらないじゃん!
大半の方がこのように思うでしょうが、私もそう思います。
しかし、質問内容が分かっていれば返すのはそれほど難しくはないと思います。
帰国時の日本への入国時は特に何も聞かれない
渡航先の国への入国だけではなく、帰国時にも日本に入国することになります。
しかし、日本へ帰ってきた時は特に何も聞かれることはありません。
また、空港によっては日本人が日本に入国する際は自動化ゲートが利用できるため、パスポートをかざして、顔認証をするだけで入国審査が終わります。
聞かれるとしたら、入国後の税関になります。
コロナ過での海外旅行ではアジア圏でも質問される可能性あり
ここまでのお話はすべてコロナが蔓延する前のお話です。
しかし、今はコロナの影響で入国審査も厳しくなっているため、アジアの国であっても日本人も質問される可能性は十分に考えられます。
特にワクチン接種が世界中で進んでも、しばらくは質問されることがあるかもしれません。
そのため、入国審査で必要な英語ぐらいは勉強しておいた方がスムーズにいくと思います。
出国審査の時は基本的に何も聞かれない
海外旅行へ行く時は入国審査だけではなく、日本から出国する際と渡航先の国での出国審査があります。
しかし、出国審査に関してはどちらも基本的には何も聞かれることはありません。
特に日本を出国する際は空港によっては自動化ゲートになっているため、パスポートをかざして顔認証をするだけで出国審査は終わりです。
入国審査であろうと英語力はそれほど必要なし
初めての海外旅行に加えて、英語が話せないと入国審査は不安になると思いますが、英語力はそれほど必要ありません。
その理由は以下の2点になります。
- 【日本人の得意技】単語で乗り切れる
- 聞き取れない場合は簡単な言い回しにしてくれる
【日本人の得意技】単語で乗り切れる
英語が非常に苦手な国民性である日本人は単語で乗り切ることができます。
そもそも、入国審査の時に職員と「会話」をする必要はありません。
聞かれたことに対して単語で返せば全然問題ありません。
聞き取れない場合は簡単な言い回しにしてくれる
質問内容が聞き取れないときは簡単な言い回しで聞いてくれます。
我々、日本人が英語が苦手というのは世界中の国で知られています。
ですが、入国する日本人が英語が話せるかどうかはその時点ではわかるはずもないため、普通に質問してきます。
しかし、英語が話せなければ何を言っているのか聞き取ることは困難でしょう。
そのため、「英語ダメな人だな」と分かってもらえれば、簡単な言い回しに変えて言い直してくれます。
しかし、海外に行く以上は必要最低限の英語ぐらいは準備しておきましょう。
時間がかかる入国審査を早く終わらせる方法
入国審査は時間帯にもよりますが、入国者が多ければ長蛇の列ができてしまい、必然的に時間がかかってしまいます。
しかし、そんな中でも少しでも早く終わらせる方法をご紹介します。
その方法は以下の3つになります。
- 日本人がたくさん並んでいる列に並ぶ
- 帰国者用の入国審査を行う列の隣に並ぶ
- 入国カードをしっかりと書いておく
日本人がたくさん並んでいる列に並ぶ
日本人がたくさん並んでいる列に並ぶと非常に早く終わることができます。
先ほどからお話しておりますが、日本人は非常に信頼されているため、国によっては特に質問されることなく入国審査が終わってしまいます。
そのため、日本人がたくさん並んでいる列に並ぶことで、早く入国することができます。
実際に私も経験がありますが、外国人がたくさん並んでいる列と日本人がたくさん並んでいる列の入国審査のスピードを見比べてみると圧倒的に後者の方が早く進んでいました。
そのため、日本人に人気の国に行く場合は必ず日本人がたくさん並んでいる列に並ぶようにしましょう。
帰国者用の入国審査を行う列の隣に並ぶ
もう1つの方右方は帰国者用の列の隣の列に並ぶ方法です。
入国するのは旅行者だけではなく、帰国者もいます。
しかし、その旅行者と入国者を比較すると基本的には旅行者の方が多く、帰国者の方が少なくなります。
また、入国審査は旅行者と帰国者で分かれて行うため、必然的に帰国者の列の方が早く終わります。
そこで、帰国者の入国審査の列の隣の列に並んでいると、帰国者用の入国審査官が入国審査をしてくれることがあります。
絶対にやってくれるとは断言できませんが、やってくれたらラッキーと思いましょう。
入国カードをしっかりと書いておく
入国カードはしっかりと書いておきましょう。
入国カードに不備があると、もれなく質問される可能性が高くなります。
また、最悪、別室に連れていかれる可能性もあるため、入国カードはしっかりと書いておきましょう。
また、国によっては事前にオンライン申請することができます。
オンライン申請ができれば入国審査官に「オンライン」と言えば、質問がなければパスポートを見せて指紋認証で終了となります。
私は台湾に行く時は毎回、自宅のパソコンからオンライン申請をしております。
そのため、入国審査は30秒ほどで終わります。
まとめ
入国審査で聞かれることはそれほど難しいことではありません。
しかし、英語が話せないとなると不安になるのは致し方ない部分もあります。
そのため、まずは海外旅行初心者の方はアジアの国を旅することをおすすめします。
コロナが落ち着き、海外旅行が本格的に再開になった時にどうなるかはわかりませんが、日本人はアジアの国ではほぼ質問されることはありません。
そのため、まずは海外に行くことになれるためにもアジアの国を旅してみましょう。