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楽天カードの海外旅行保険が航空券のみの場合も対象外に!今後はどうするべきかの話

楽天カードで航空券の支払いをした場合は海外旅行保険の対象になるかどうか知りたい方へ。

 

楽天カードは日本国内では非常に人気のあるクレジットカードのため、所有している方も多いと思います。

 

しかし、楽天カードはこの2〜3年で海外旅行保険の適応条件を変更しています。

 

そこで、本記事では楽天カードで航空券のみを購入した場合は海外旅行保険の対象になるかどうかについてお話していきます。

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楽天カードの海外旅行保険が航空券のみの場合も対象外に!今後はどうするべきかの話

rakutenカード

 

楽天カードの海外旅行保険が航空券の支払いで利用しても補償対象外になってしまいました。

 

さらに改悪!楽天の海外旅行保険が航空券のみもNGになった

楽天の海外旅行保険の改悪がさらに進み、2020年10月から航空券のみの購入の場合も補償の対象外となりました。

 

以前までの条件がこちら。

 

  • 航空券、またはホテルの宿泊費の支払い
  • 空港までの公共交通機関の支払い
  • ツアー代金の支払い

 

いずれかの条件をクリアしていれば補償の対象となっていましたが、ついにここまで来たかというのが正直な感想です。

 

ちなみにですが、この改悪が関係してくるのは楽天カードでも普通カードとゴールドカードのみとなります。

 

プレミアムカードに関しては海外旅行保険は自動付帯となります。

 

個人旅行(個人手配)の海外旅行も補償対象外!

今回の海外旅行保険の適応条件の変更に伴い、個人旅行の海外旅行も補償対象外となりました。

 

海外旅行に行くケースとしては2つのパターンがあります。

 

  • 航空券、ホテルなどを自分で予約する個人旅行
  • ツアー会社のパッケージツアーで行く

 

楽天カードの海外旅行保険では募集型企画旅行、つまりパッケージツーの場合のみが補償対象となったため、個人旅行の場合は航空券とホテルの支払いに楽天カードを使ったとしても補償されないことになります。

 

また、ツアーでも航空券だけ買えば対象になるのでは?という疑問が出てくると思います。

 

しかし、ツアーというのは基本的に航空券とホテルはセットとなっているため、探せばあるかもしれませんが、難しいと考えるべきでしょう。

 

楽天カードの海外旅行保険が適応対象外となるケース

楽天カードの海外旅行保険が適応対象外となるケースをご紹介いたします。

 

  • 自分で予約した航空券代、ホテルの宿泊費
  • 空港までの公共交通機関の支払い
  • 空港の利用税

 

上記の内容からも分かるように完全に個人旅行は補償されなくなっております。

 

同伴者の海外旅行保険の適応について

スーツケースを持つ子供

 

同伴者の海外旅行保険の適応についても気になるところかと思います。

 

特に家族と行く場合はどうなのか?

 

同伴者の補償については、同伴する家族が家族カードを所要しているかどうかがポイントとなります。

 

  • 同伴している家族が家族カードを所有している:補償されます
  • 家族カードを持っていない同伴者:補償されません
  • カードを所有できない未成年:補償されません

 

同伴者が家族カードを所有していれば補償の対象になりますが、未成年者はクレジットカードを所有することができないため、別途加入する必要があります。

 

ただし、募集型企画旅行の代金を楽天カードで支払った場合に限るということは忘れてはいけません!

 

海外旅行のツアー代金を楽天カードでまとめて支払った場合は同伴者のクレジットカードの海外旅行保険の補償内容はしっかりチェックしましょう。

 

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楽天カードの海外旅行保険について

海外旅行保険

 

楽天カードは人気のあるクレジットカードのため、所有している方も多いと思います。

 

しかし、意外と楽天カードの海外旅行保険がどのような補償内容になっているかご存じない方も多いと思うため、補償内容についてお話していきます。

 

募集型企画旅行の支払いに楽天カードを利用した場合に適応対象となる

先ほどから何度もお話していますが、2020年10月以降は募集型企画旅行(ツアー代金)の支払いに楽天カードを利用した場合に補償対象となります。

 

ただし、プレミアムカードを所有している方に限っては自動付帯となるため、個人旅行でも補償されることになります。

 

補償内容は最低限

補償内容は最低限の内容となっています。

 

普通カード ゴールド プレミアム
死亡、後遺障害 2,000万円 2,000万円 5,000万円
傷害治療 200万円 200万円 300万円
疾病治療 200万円 200万円 300万円
賠償責任 3,000万円 3,000万円 3,000万円
救援者支援 200万円 200万円 200万円
携行品損害 なし 20万円
(自己負担3,000円)
50万円
(自己負担3,000円)

 

多くの方が関係してくるのが旅行中の怪我や病気ですが、こちらは200〜300万となっているため、最低限は補償してくれる内容となっています。

 

しかし、海外は日本よりも医療費が高いため、どんな治療を受けるかによって金額が変わってきます。

 

もし、手術をすることになった場合はこの金額では危険な可能性もあるということは頭に入れておきましょう。

 

楽天カードの海外旅行保険がおすすめできる人

楽天カードの海外旅行保険がおすすめできる人はこちらになります。

 

  • 海外旅行はツアーでしか行かない方
  • プレミアムカードを所有している方

 

楽天カードの海外旅行保険はプレミアムカードを所有している方で、最低限の補償で良いという方にはおすすめではないかと思います。

 

楽天カードの海外旅行保険が向いていない人

楽天カードの海外旅行保険が向いていない方はこちらになります。

 

  • 海外旅行は個人手配でしか行かない方
  • 一人旅が好きな方
  • メインのクレジットカードが楽天カード以外の方

 

ちなみに私はメインのカードがJALカード、海外旅行は個人手配でしか行かないため、楽天カードの海外旅行保険は利用していません。

 

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これからのクレジットカード付帯の海外旅行保険について

クレジットカード

 

海外旅行保険と言えばクレジットカードの付帯保険と考える方も多いかもしれませんが、カード付帯の保険は事前にチェックしておく必要があります。

 

クレジットカードの海外旅行保険は年々条件が悪くなっている

クレジットカード付帯の海外旅行保険は年々条件が悪くなっています。

 

特にこの1〜2年の間にクレジットカード付帯の保険は各社で条件が悪くなっています。

 

そのため、楽天カードだけという話ではありません。

 

特にこれまでクレジットカードを持っているだけ補償対象となる自動付帯から利用付帯に変更されたカード会社もあります。

 

その中でも大きな衝撃だったのが、海外旅行好きの方ならまず第一候補に挙がっていたエポスカードです。

 

エポスカードも2023年10月から自動付帯から利用付帯に変更となっています。

 

私自身も仕事用のカードとしてエポスカードを所有した理由が年会費が無料にもかかわらず、自動付帯という点でした。

 

条件が厳しくなった理由の1つとして考えられるのが、コロナではないかと思います。

 

特に昨年の夏ごろからワクチン接種を3回していれば帰国後の自宅待機期間が免除となったことで、海外旅行へ行く人が増えました。

 

しかし、滞在中に体調を崩す人、無症状だがPCR検査で陽性となる人もかなりいた模様です。

 

そのため、海外旅行保険を利用する方も多かったというのが理由ではないかと推測しております。

 

【賛否両論】エポスカードの海外旅行保険がついに自動付帯から利用付帯に変更に!

 

今後は海外旅行保険は別途加入しておくのがベター

今後はクレジットカードの海外旅行保険は別途加入しておくのがベターになります。

 

年々、クレジットカード付帯の海外旅行保険の条件が悪くなっているため、今後はこういったことも考えていく必要が出てきます。

 

特に今は円安の影響もあるため、以前の為替相場であればギリギリ補償金額内で収まっていた医療費だとしても、オーバーしてしまう危険性もあります。

 

自分は絶対に怪我もしなければ、病気にもならない!という絶対の自信があるのであれば加入する必要はありませんが、なってしまった場合は完全に自己責任となるということは忘れないようにしましょう。

 

また、クレジットカードの補償内容や適応条件は事前にしっかりと確認しておき、心配であれば別途保険に加入することも考えるようにしましょう。

 

おすすめの海外旅行保険について

おすすめの海外旅行保険をご紹介いたします。

 

私がおすすめする海外旅行保険はエイチ・エス損保の「たびとも」という保険になります。

 

実際に私も昨年の2022年にタイに旅行に行った際に念のため加入しておいた保険になります。

 

「たびとも」がおすすめのポイントは以下となります。

 

  • リーズナブルな金額で加入できる
  • 補償内容を選ぶことができる
  • ネットですぐに加入できる
  • リピーター割引がある
  • キャッシュレス提携医療機関がある

 

例えば、昨年私がタイに旅行へ行った時は2泊4日の日程でしたが、4日間では以下のようになります。

 

保険料:1,330円 保険料:1,610円 保険料:1,980円
治療費 1,000万 3,000万 無制限
傷害死亡 1,000万 2,000万 3,000万円
傷害後遺障害 1,000万 2,000万 3,000万円
疾病死亡 1,000万 2,000万 3,000万円
救援者費用 1,000万 2,000万 3,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品
(電子機器補償なし)
30万 30万 30万円
航空機寄託手荷物遅延 1万円 1万円 1万円
航空機遅延 なし なし なし

 

保険料がかなりリーズナブルというのはお判りいただけるかと思います。

 

実際に私は1,610円のプランに加入しました。

 

そして、病気やケガの治療費も1,000万円まで補償されるのはかなり心強いと言えます。

 

また、私は飛行機が遅延した場合の補償は外していますが、こちらもつけることが可能となっています。

 

海外旅行保険「たびとも」はこちらから

 

まとめ

楽天カードの海外旅行保険は以前よりも条件が厳しくなっているため、海外旅行好きの方には正直あまりおすすめできるクレジットカードではありません。

 

特にひとり旅が好きな方は個人手配で行くことが多いため、おすすめできません。

 

ただし、楽天カードだけではなく、クレジットカード付帯の海外旅行保険自体が年々厳しくなってきているという事実があるため、まずはご自身がお持ちのクレジットカードの海外旅行保険の適応条件を確認するようにしましょう。

 

そして、不安であれば別途、保険に加入するという方法も検討していきましょう。

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