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最新版!海外航空券を安く買う方法とタイミング【ベテランの買い方大公開】

海外航空券は海外旅行の半分以上を占めるため、航空券をどれだけ安く買って旅費を抑えれるかは非常に重要です。

 

ベテランの方であれば安く買うためのタイミングや方法はご存知かと思いますが、まだまだ経験が少ない方、いつも友人に任せている方、未経験の方にとっては分からないと思います。

 

そのため、今回は海外旅行の初心者が知らない海外航空券を安く買う方法やタイミング、さらには裏技までご紹介していきます。

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海外航空券を安く買う方法とタイミング【ベテランの買い方大公開】

飛行機から見える島

 

2023年の現在は円安、物価高、燃油サーチャージの影響でコロナ前よりもどうしても高くなってしまいます。

 

そんな中でも海外旅行へ行きたいと思いますが、今安く航空券を買う方法はこちらになります。

 

  • 平日の方が航空券は安く買える
  • 海外航空券は直行便よりも経由便を狙う
  • 航空会社にはこだわらず積極的にLCCを利用する
  • 一人旅をする
  • 各航空会社のセールを利用する
  • 旅行会社のサイトもチェックする
  • 航空券の比較サイトを使って探す

 

2023年はコロナ前と比較すると海外航空券に関しては2倍はする時代になっていますが、それでもまだ安く買う方法はあります。

 

私自身も昨年タイに行きましたが、JALで検索をしたところ13万円ほどしましたが、幸いにもマイルを持っていたため、航空券のトータルは28,000円ほどで済みました。

 

特に円安の影響もまだまだ続きそうなため、日本人にとっては海外旅行が難しい時期が続きそうですが、ご紹介している方法を駆使して探してみてください。

 

航空券は平日の方が航空券は安く買える

こちらは国内・国外問わず航空券の基本ではありますが、航空券そのものが週末の発着よりも平日の発着便の方が安くなっています。

 

そのため、仕事をしている方の場合は有給休暇をうまく活用する必要が出てきます。

 

逆にフリーランスの方や自営業の方で柔軟な働き方ができる方は有利になります。

 

また、国や航空会社によっても日曜発の便の方が安くなっていることもあるため、いくつかの日程の候補を作っておくことをお勧めします。

 

私は自営業のため、いろいろな日程で検索をして1番安い日程で買うようにしています。

 

 航空会社によっては日曜発が安いということもあるため、念入りにチェックしましょう!

 

海外航空券は直行便よりも経由便を狙う!

海外航空券を安く買うためには直行便よりも経由便を狙いましょう!

 

経由便、つまり乗り継ぎが必要な航空券になりますが、面倒くさいですよね。

 

しかし、私も乗り換えを経験したことがありますが、直行便よりも約2万円ほど確かに安かったです。

 

海外旅行へ行くには誰もが楽な直行便を好むため、非常に需要が高くなることに比例して直行便の航空券は高くなります。

 

逆に経由便は時間がかかることで人気がないため利用者が少なく、そのままフライトをすると赤字になってしまいます。

 

そこで、少しでも空席を埋めるためには経由地で乗客を増やす必要があります。

 

そのため、「直行便よりも時間がかかってしまう代りにお安くします」という意味合いになります。

 

ただし、直行便か経由便かはケースバイケースになり、利用する空港から直行便と経由便のどちらもある場合にどちらが安いかを比較すればOKです。

 

また、台湾や韓国などお隣の国でわざわざ経由便を選ぶ必要はありません。

 

中にはトランジット(乗り換える際の待ち時間)が10時間以上などということもありますが、こういった場合は日程に余裕があるかどうかで判断しましょう。

 

航空会社にはこだわらずLCCを積極的に利用する

海外航空券を安くとるためには航空会社にこだわることなく、LCCも積極的に利用することをおすすめいたします。

 

JAL、ANAのマイルを貯めている方にとってはフライトマイルが貯まらないため、少し酷な話かもしれませんが、安く航空券を買うためには致し方ない選択になります。

 

私自身もJALマイラーであるため、航空券が高騰する以前はJALしか利用していなかったのですが、今はJALが高すぎてなかなか利用できない状況です。

 

例えば、以前は台湾まで4万円前後で行けていたのが、今では12〜13万となっているため、さすがに無理です。

 

ところが、ピーチ航空であれば45万円に抑えることができるため、ここまで金額に違いがあればLCCを利用するべきではないかと思います。

 

LCCを利用して海外へ行く時は注意点もあるため、気になる方はこちらの記事も参照ください。
LCCで海外旅行へ行く際の注意点【格安で行けるとは限らない】

 

ひとり旅をする

ひとり旅をすることで安く航空券を買うことができます。

 

友人を誘うとなるとその人が同じ日程で休みを取ることができるかどうかは数ヶ月先のことなのではっきり分かりません。

 

また、安い航空券が見つかったとしてもこういったことが起きてしまいます。

 

  • 返信が遅い
  • 仕事が繁忙期で有休をとりにくい
  • 毎年研修がある時期

 

友人と行こうと計画している場合はこういったことが理由でせっかく見つかった安い航空券が取れなかったり、諦めなければならないことになります。

 

しかし、ひとり旅であればやすい航空券が見つかれば即決できます。

 

そのため、できるだけ安く海外航空券を買いたいのであれば思い切って一人旅をする選択も考えてみましょう。

 

航空会社のSNSで情報を集める

今の時代、各航空会社もSNSにて情報発信をしています。

 

そのため、隙間時間に自分で航空券を探す方法もありますが、毎回サイトをチェックするのは大変な部分があるため、各航空会社のSNSをフォローしておくとセール情報などをいち早く入手することができます。

 

いち早くセール情報を知るためにもX(旧Twitter)は最低限フォローしておくようにしましょう。

 

また、ツイッターには格安航空会社LCCのセール情報をいち早く教えてくれるアカウントも存在しています。

 

航空券を安く買うためには旅行会社のサイトも要チェック

海外航空券を安く買うためには航空会社以外にも旅行会社のサイトも要チェックです!

 

私が個人的にチェックしているのがこちらになります。

 

 

基本的に航空券を買う時は航空会社から買うことが多いですが、こちらの2社に関しては常にチェックしております。

 

Trip.comはアジア圏に特に強く、セールやクーポン券なども常に発行されているため、他社よりも安く航空券を買うことができることが多いので抑えておいて損はありません。

 

また、HISは年末年始にかけて初夢フェアというかなりお得なセールを行うため、こちらもチェックするようにしましょう。

 

Trip.comの評判】アジアを旅行をするなら抑えておきたい旅行会社

 

航空券の比較サイトを使って探す

 

海外航空券を探す際にはこの2つの比較サイトも外すことはできません!

 

私の場合は最近ではスカイスキャナーをよく利用して探しています。

 

トラベルコやスカイスキャナーでは航空会社に加えて、各旅行代理店が取り扱っている航空券を比較する事ができるため、探しやすいのはこちらの2つになります。

 

また、スカイスキャナーはアラート機能が付いており、金額が下がった際に知らせてくれる機能があるため、気になる航空券は約半年ほど前からチェックしておき、このアラート機能を使うようにしています。

 

マイルを貯める

マイルを貯めることも航空券を安く買うための方法になります。

 

航空会社のクレジットカードを作り、普段の買い物でも極力クレジットカード払いをすることで、ショッピングマイルを貯めることができます。

 

また、この時のポイントができるだけ、特約店で買い物をすることです!

 

特約店で買い物をすることで通常よりもマイルが貯まりやすくなるため、この点も抑えておくようにしましょう。

 

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【悲報】VPNを使用しても海外航空券は安くならない

世界のネットワーク

 

長らくVPN接続を利用することで航空券が安く購入することができるとされていました。

 

しかし、2024年現在ではVPNを利用しても航空券が安くなることはありません。

 

VPV接続について

VPN接続と聞いて、分かる方は海外旅行でも利用したことがある方であったり、海外旅行上級者の方と言えるかもしれませんね。

 

海外旅行におけるVPN接続を簡単に言うと・・・

 

海外にいる時でも日本のサーバーを経由してインターネットを利用することができるサービスになります。

 

ぶっちゃけ、利用した頃がない方の方が圧倒的に多いと思いますが、中国に旅行へ行ったことがある方であれば利用したことがあるかもしれません。

 

というのも、中国ではGoogleのサービスやLINEが利用できないため、中国旅行中にGoogleのサービスやLINEを利用するためにはこのVPN接続が必要となるためです。

 

VPN接続を利用しても航空券が安くならなくなった理由

VPN接続を利用し、発展途上国のサーバーを利用することで航空券を安く購入することでできました。

 

しかし、現在は残念ながらVPN接続を利用しても安く買うことができなくなっております。

 

おそらくですが、航空会社が対策を打ってきているのだと思います。

 

その対策というのが、サーバーで識別するのではなく、出発地点で識別するよにシステムが改修されているのだと思います。

 

つまり、海外のサーバーを利用していたとしても、出発地が日本であれば日本の価格が表示されるようになっているということです。

 

非常に単純な話ですね。

 

実際に私も日本のサーバーとパキスタンのサーバーで比較してみました。

 

ブラウザはGoogle chromeのシークレットモードを使用。

 

vpn-japan

 

名古屋-台北を11月12日-14日で検索したところ、日本のサーバーを利用した時は64,310円。

 

vpn-pakisutan

 

続いてはパキスタンのサーバーを利用したところ、金額は同じ64,310円となっています。

 

VPN⑤

 

 

念のため、スカイスキャナーでも同様に検索してみたところ、金額は全く同じになっております。

 

そのため、残念ながらこれからは海外航空券を安く買うためにはセールなどを狙って買うのが最も得策ということになります。

 

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海外航空券が安く買えるタイミング

頭をかかえる男性

 

私は海外旅行は飛行機代が高い!という先入観から30歳を過ぎるまで縁がありませんでしたが、今ではそれなりに海外ひとり旅をしていますし、毎回自分で航空券を探しているために安く買えるタイミングは分かるようになってきました。

 

タイミングは大切で、たった1日で数千円~1万円近く変動することもあるため、タイミングを逃さないようにしましょう。

 

以下のタイミングを知っておくと費用を抑えられる可能性があります。

 

  • 航空券は4ヶ月前を目処に買う【たった1日の違いで損するよ】
  • 曜日によって金額が変わることはない【早い者勝ち】
  • 直前に安くなることはほとんどない!

 

航空券は4ヶ月前を目処に買う【たった1日の違いで損するよ】

私の経験上は4ヶ月前頃が最も安くなっていることが多いと思います。

 

そのため、海外旅行の日程は大体この時期を目安に考え日程調整を行い、日程が決まったのであれば早めに予約をしましょう。

 

そして、私も経験したことがありますが、「もう少し待った方が安くなるんじゃ・・・」と深読みし待った結果、高くなってしまった経験が何度かありますので、悩む部分もありますが買うようにしましょう。

 

私はシンガポール行きの航空券を買う時にたった1日の違いで約5,000円損したことがあります。

 

ただし、やはり稀ではありますが2、3ヶ月前の方が料金が下がっていることがありますが、こればかりは致し方ありません。
そのため、航空券を買った後は検索しないことをおすすめいたします。

 

曜日によって金額が変わることはない

曜日によって金額が変わるという情報があったため、私も毎日変動があるかチェックしましたが、この情報は大きな間違いで、曜日によって金額が変わることはなかったです。

 

ただし、旅行会社やLCCの航空券の金額は日々変動しています。

 

海外航空券は安いエコノミークラスでも金額が高いものと安いものがあるため、曜日関係なく早い者勝ちということになります。

 

早く予約をすればエコノミークラスでも格安で買えますし、遅ければエコノミーでも高いものしか残っていません。

 

水曜日が安いとか、週末に買うと高いというのはあくまでも日程の話になります。

 

直前に安くなることはほとんどない

売れ残った席が安く買えるんじゃないの?という疑問を持たれる方も多いかと思います。

 

一般的に考えれば売れ残ったものは安くして売るというのがセオリーかもしれません。

 

ただでさえ航空券は早めに買わなければ料金が上がっていくため、売れ残っていても金額が下がらないのであればなかなか売れない、最悪は空席のままということになります。

 

しかし、そんな期待とは裏腹に航空券というのは直前であっても安くなることはありませんし、見たことがありません。

 

そのため、直前まで待つということは避けるようにしましょう。

 

【2023年11月15日追記】12月から燃油サーチャージ料が上がります

2023年の11月までは徐々に燃油サーチャージ料が下がっていましたが、12月に発券される航空券は燃油サーチャージ料が上がるため、航空券自体も高くなってしまいます。

 

そのため、海外旅行を予定している方の中で、まだ航空券を取っていないという方は今月中に取ることをおすすめいたします。

 

どのくらい燃油サーチャージ料が上がるのかというとJALを例に見ていきましょう。

 

2023年11月発券 2023年12月〜2024年1月発券
韓国、ロシア 3,500円 5,900円
東アジア(除く韓国、モンゴル) 8,400円 11,100円
グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア*1 11,000円 17,800円
タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア*2 17,900円 24,700円
ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 21,300円 30,500円
北米、欧州*3、中東、オセアニア 33,400円 47,000円

 

こちらの表はJALの片道分の燃油サーチャージ料になりますが、ANAも同等の金額となります。

 

例えば、韓国に行く時には片道3,500円、往復で7,000円の燃油サーチャージ料だったのが、12月に発券となると往復で11,800円と4,800円も金額が変わってくることになります。

 

ではLCCはどうか?

 

LCCの航空券は燃油サーチャージ料はかかっていませんが、やはり多少の値上がりはされることが予想できます。

 

そのため、海外旅行を考えている方は今すぐにでも航空券を取るようにしましょう。

 

燃油サーチャージ料は2ヵ月おきに変更されます。
そのため、気になる方は奇数月の中頃に「燃油サーチャージ 2月発券」などのキーワードで検索してみてください。
2024年2月発券分に関しては下がります。

 

まとめ

海外航空券を安く買う方法はいくつかありますが、タイミングというのも非常に大切になります。

 

航空会社や旅行会社がセールを行ったタイミングですぐに航空券を買うことができるかどうかというのは大きなポイントになります。

 

会社員として働いている方には少し難しい部分もありますが、有給休暇をうまく活用することで安く海外旅行を楽しむ事ができるようになります。

 

そして、海外旅行に安く行くためには、安いチケットが見つかれば迷わず買うことをお勧めします。

 

また、今回お伝えした航空券を安く買うための裏技であるVPN接続もお試しあれ!

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