海外旅行へ行く時に服を何着持っていけばいいか知りたかったり、どんな服を持っていけばいいか知りたいという方へ。
海外旅行へ行くのだから、おしゃれをして良い写真をとってSNSにアップしたいと考える方は多いかと思います。
しかし、海外旅行の時にあまりにも服を持っていくのは個人的にはおすすめはできません。
本記事では海外旅行へ行く時に持っていく服の枚数、服装で気を付けるべきこと、持っていった服の洗濯方法などについて海外一人旅が趣味の私の経験を踏まえてお話していきます。
海外旅行の時に服は何着必要か?ベテランは1~2着しか持っていかないよ!
海外旅行に行く時に服は何着持っていく必要がるのかどうかという問題ですが、ベテランともなると基本的には1〜2着しか持っていきません。
2泊3日の海外旅行であれば1~2着で十分
2〜3泊の海外旅行であれば服は1〜2着あれば十分と言えます。
2〜3泊程度の短期の海外旅行であれば、自分で洗濯してしまえば着替えが1着、予備として1着あれば事足ります。
もちろん、下着も同じように着替え用を1〜2着持っていくだけです。
いやいや、少なくない?と思う方もいるかもしれませんが、たとえ行きと帰りが同じ服装だったとしても誰もあなたの服装のことなんて気にしていません!
海外旅行の基本はどれだけ荷物を減らせるかがカギと言えます。
実際に服をスーツケースに入れると分かりますが、意外とスペースを取ってしまいます。
そのため、枚数が増えればそれだけスーツケースも重たくなってしまいます。
どうせ、スーツケースが重くなるのであれば服ではなく、お土産で重たくなってしまった方が良いと思いませんか?
1週間ほどの海外旅行であれば2~3着が目安
1週間ほどの海外旅行であれば持っていく服は2〜3着が目安になります。
1週間の海外旅行となれば、毎日洗濯するのも面倒になるため、これくらいは持って行っても良いかもしれません。
自分で洗濯をすれば無料ではありますが、ホテルのコインランドリーを使う場合は有料となるケースが多いため、節約するという意味でもまとめて洗った方がおすすめです。
間違っても、毎日違う服を着たいからという理由で日数分の服を持っていくのだけはやめておきましょう。
服が足りなければ現地で買い足す
もし、服が足りなければ現地で買うという方法もあります。
どうしても食べ歩きをするとなると、服を汚してしまうこともあります。
すぐに洗うことができ、汚れを落とすことができれば問題ありませんが、なかなかそうはいかないこともあります。
こういった場合は現地で調達するようにしましょう。
日本では買うことができないブランドの服であったり、デザインの服を買うことができるため、1つの思い出を作ることもできます。
現地で服を買う場合は
- 現地の洋服店
- UNIQLO
- ナイトマーケット
こういったところで買うことになりますが、私のおすすめとしてはナイトマーケットなどは非常に安いためおすすめです。
逆にUNIQLOは日本のブランドのため、海外にとっては輸入商品となるため、どうしても高くなってしまうため、あまりおすすめはできません。
そのため、もしナイトマーケットがある東南アジアや東アジアに行くのであれば、ナイトマーケットに足を運んでみてください。
日本が冬の時期に温かい国へ行く時のアウター問題について
まさに今の時期ですが、日本が冬の時期に温かい国へ行く場合の1つの問題がアウター問題になります。
さすがに、温かい国に行くのにダウンジャケットやコートを持っていくわけにはいきません。
こういった場合は主に2つの選択肢があります。
- 空港での預かりサービスを利用する
- UNIQLOのウルトラライトダウンを着ていく
まず1つ目の空港での預かりサービスですが、JAL ABCコート預かりサービスという一時的にコートなどを預けることができるサービスを利用することができる空港があります。
問題点はすべての空港で利用できるわけではないということになるため、こういった場合はコインロッカーを利用する必要が出てきます。
このサービスを利用できるのは以下の4つの空港となります。
- 羽田空港
- 成田空港
- 中部国際空港
- 関西空港
上記4つの空港以外を利用される方は乗り継ぎでいずれかの空港を利用する際に利用するようにしましょう。
もう1つの方法がUNIQLOのウルトラライトダウンを着ていくという方法です。
このダウンは皆さんもご存じかと思いますが、収納ができるというメリットがあります。
そのため、空港まで着ていき、その後はスーツケースにしまうなり、手荷物にしまってしまえば余計な出費を抑えることができます。
海外旅行へ行く時の服装で気を付けること
「海外旅行の時でもおしゃれをしたい」という気持ちも分からなくもないですが、やはり気を付けた方がいいこともあります。
海外旅行の時の服装で気を付けた方が良いことはこちらになります。
- 高級ブランドの服は持っていかないこと
- 基本は汚れても良いような服を持っていく
- 暑い国に行く時でも羽織れるものは持っていた方が良い
- 乾きやすい服を持っていく
高級ブランドの服は持っていかないこと
まずは高級ブランドの服は持っていかないことです。
実際に持っている方はどのくらいいるのかは分かりませんが、海外旅行だからといって、わざわざ高級ブランドの服を持っていく必要はありません。
最悪の場合は預けたスーツケースを職員にあけられて盗まれるという事態が起きるかもしれません。
また、高級ブランドを身につけていることで、スリや強盗に狙われる可能性も出てきます。
そのため、あなたが超絶セレブでもなければ、高級ブランドの服など持っていく必要はありません!
基本は汚れても良いような服を持っていく
海外旅行の時は基本的には汚れてもいいような服を持っていくようにしましょう。
私が海外旅行の時に持っていく服はUNIQLOが基本となります。
UNIQLOの服であれば汚れてもいいかな?と思いますし、そもそもが安いということが理由となります。
また、現地で買うこともあります。
暑い国に行く時でも羽織れるものは持っていた方が良い
暑い国に行く時でも羽織れるものは持っていた方が良いこともあります。
特に寒がりの方であれば、真夏であっても飛行機の中が寒いと感じる方もいるため、こういった時に持っていると役に立ちます。
また、私自身の経験としては、11月に台湾に行った時に30℃以上のため、ホテルや商業施設、電車の中は冷房が付いていました。
ホテルや商業施設は問題なかったのですが、電車の中の冷房が強すぎて、震えるぐらい寒かったことがあります。
そのため、たとえ日本が真夏の時に暑い国に行く場合でも、寒いのが苦手な方の場合は1枚は羽織れるものを持っていくことをおすすめいたします。
乾きやすい服を持っていく
海外旅行の時に持っていく服はできるだけ乾きやすい素材の服を持っていくようにしましょう。
自分で洗濯する場合は特に乾きやすい服を持っていけば、夜に洗濯したとしても翌日には乾いています。
もし、乾きにくい素材の服しかもっていない状況で、洗濯したものの濡れたままや生渇きの状態では不快となってしまいます。
私のおすすめとしてはUNIQLOのドライ素材の服は非常におすすめです。
海外旅行の時の服の洗濯について
海外旅行の時の洗濯ってどうしているのか気になる方もいらっしゃると思いますが、方法としては主に3つあります。
- ホテルの部屋で洗濯をする
- ホテルにあるコインランドリーを利用する
- 街中のランドリーサービスを利用する
抵抗がなければホテルの洗面台やバスタブを利用する
最も手軽でお金がかからない方法が、ホテルの自分の部屋で洗面台やバスタブを利用して洗濯をする方法になります。
この方法は抵抗がある方もいるかもしれませんが、余計なお金もかからない一番お手軽な方法になります。
私自身もそれほど気にならないため、毎回この方法で洗濯をしています。
この方法で服を選択するポイントはこちらです。
- すすぎが1回でOKの洗剤を使用する
- すすぎをした後はしっかりと絞って脱水する
- バスタオルを使用して、さらに脱水をしっかりと行う
この3点は意外と重要かと思うので、この方法で洗濯する際は意識してみましょう。
有料でも良ければホテルにあるコインランドリーを利用する
有料でも良ければホテルにあるコインランドリーを利用しましょう。
大体、どのホテルにもコインランドリーは付いているため、自分で洗濯するのが面倒くさい、洗面台で洗うのに抵抗があるという場合はこちらの方法がおすすめとなります。
ただし、この場合は洗剤は付いていないケースもあるため、念のため洗剤は持っていくようにしましょう。
料金としては日本円で大体、300〜500円くらいになるかと思います。
街中のランドリーサービスを利用する
少しハードルが上がりますが、日本と同じように街中にあるクリーニング屋やコインランドリーを利用する方法もあります。
ただし、日本語はまず通じないと思ってください。
この方法は洗濯物が大量にある場合におすすめとなりますが、そもそも、服をたくさん持っていく必要はないというお話をしているため、私個人としてはあまりおすすめはしておりません。
また、探す手間もありますし、ホテルの近くにあるかどうかも考慮する必要があります。
まとめ
海外の方からすると「日本人はおしゃれ」というイメージがるようですが、これはあくまでも日本国内での話になります。
我々、日本人が海外旅行に行った時にも必要以上におしゃれをする必要性は正直ありません。
持っていく服が多ければそれだけ荷物が増えることになります。
また、最近ではアメリカではあまりにも持ってくる服が多かったり、派手な服装をしている日本人女性は入国を断られることがあります。※売春目的の疑いで
こういった事態を防ぐためにも、持っていく服は最低限にしておき、必要であれば現地で買い足すことをおすすめいたします。
私も持っていますが、やはり高級ダウンは温かさが違います。