「海外ひとり旅が趣味です」というと大体の方に「凄いですね」と言われますが、海外に1人で行くことは不安になったり怖いと考えている方はやっぱりたくさんいるんだなと感じます。
しかし、不安要素があったり、怖いと考えている方の中にもやはり興味がある方も多いと感じています。
そのため、今回は海外一人旅に興味があるけど「不安・怖い」から行ったことがないという方に知って欲しいこと、安全に旅をするために気をつけるべきことなどについてのお話です。
【海外ひとり旅】行きたいけど「不安・怖い」という方に知って欲しいこと
海外ひとり旅に興味はあるけど不安や怖いとい思いからなかなか最初の一歩を踏み出せない方は非常に多いと思います。
しかし、その感情は決しておかしいものではなく、むしろ自然です。
男性はともかく女性が海外一人旅となるとかなりハードルが高くなると思いますが、実際には男女問わず多くの方がひとり旅をされています。
そのため、興味はあるけど「怖い」という理由でまだ経験できていない方に知ってほしいことがあります。
- 海外ひとり旅が「不安・怖い」という方こそ安全に旅ができます!
- 治安が良い国を選べば問題なし!
- 手相に「旅行線」があるなら海外に行くべき!
海外ひとり旅が「不安・怖い」という方こそ安全に旅ができます!
私の個人的な意見としては「海外ひとり旅は不安・怖い」という考え方を持っている方ほど安全に旅ができると考えています。
いやいや、不安感が強かったり怖いから行けないんだよ!
こんな意見が出てくると思いますが、こういった感情があるからこそ危険なことはしないと思います。
危険なことというのは
- 夜中に出歩く
- 人気のないところに行く
- 片言の日本語で話しかけてくる現地の人についていく
- 無防備な状態で観光する
こういったことをしてしまうとトラブルに巻き込まれることになりますが、逆にこういったことをしなければ、私の経験上では基本的にはトラブルに巻き込まれることはありません。
一番危険なのはある程度なれてきた時で、「今までトラブルに合ったことがないから大丈夫でしょ!」っと気を抜いてしまうとトラブルが起きる可能性が高くなります。
また、東南アジアなどでは日本人はボッタクリに合うと言われていますが、ぶっちゃけ物価が日本よりも安いため、数百円の差なのでそんなに気にしなくてもよいかと思います。
あくまでも自分の中で「ちょっと高いな」と思えば断るなり、交渉すればいいだけです。
治安が良い国を選べば問題なし!
海外ひとり旅が不安・怖いという一番の理由はやはり治安の問題かと思います。
外国人からは「日本は女性が夜でも1人で出歩くことができる国」と言われるほど治安が良い国になるため、その日本と他の国を比較するとやはり怖いと思ってしまうのは当然です。
しかし、実際に海外ひとり旅をしていると思うのが、海外でも日本と同じぐらい治安が良い国はあります。
そのため、海外ひとり旅に興味がある方はまずは治安が良い国に行くことで経験値を上げていくことをお勧めします。
海外ひとり旅初心者におすすめの国【迷ってるならアジアがお勧め】
手相に「旅行線」があるなら海外に行くべき!
突然ですが、手相を見てください。
もし、あなたの左右どちらか、もしくは左右ともに画像のように生命線から分かれる線があればこの線は「旅行線」と言われるものです。
この旅行線がある人は地元から離れることで運気が良くなると言われているため、旅行線がある人は海外旅行など地元から離れた土地に行くことで運気が良くなると言われているため、海外旅行はピッタリです!
しかも、長ければ長いほどよく、より遠い場所へ行くと良いとされています。
画像は私の手相になり、自営業をしていますが、海外ひとり旅を始めてからたしかに運気が良くなったと思います。
そのため、旅行線があるかたは思い切って海外へ行ってみることをお勧めします!
安全に海外ひとり旅をするために気を付けること
海外一人旅をする上で抑えて置かなければいけないことはいくつかあります。
- 日本人に人気の観光地でも治安が悪い国はある
- ホテルは駅の近く&コンビニが近いとさらにベター
- 夜中は極力出歩かない
- かばんは常に体の前へ
- 食中毒
- 客引き、タクシーのボッタクリ
日本人に人気の観光地でも治安が悪い国はある
日本人に人気の観光地はいくつかありますが、気をつけなければいけないのが日本人に人気の観光地=治安が良い国というわけではありません。
実際にイタリア・ローマやフランス・パリなどは新婚旅行などで人気の観光地となりますが、スリが非常に多いため治安は良くありません。
日本人観光客がたくさんいるから大丈夫という安易な考え方を持っているとスリに遭ってしまうため注意が必要です。
ホテルは駅の近く&コンビニが近いとさらにベター
海外ひとり旅初心者の方は駅から徒歩圏内のホテルでさらにコンビニが近くにあるホテルを選ぶようにしましょう。
日本で生活する場合でも駅近でコンビニが近くにあると便利ですが、これは海外旅行でも同じことが言えます。
コンビニが近くにあるかどうかはホテルを選ぶ際に口コミやマップで調べればすぐに分かります。
また、海外旅行はある程度のお金がかかってしまうため、できるだけ安いホテルを選びたいという気持ちもあると思います。
しかし、ひとり旅に慣れていない場合は多少高くてもできるだけ大きな駅、ベストはその都市のメインステーション近くのホテルを選ぶことで安全に宿泊することができます。
海外旅行の時の安心、安全、快適なホテルの選び方【覚えておきたいポイント解説】
夜中は極力出歩かない
海外では基本的には夜は出歩かないことがトラブル回避に繋がります。
お酒が好きな方としては海外のバーなどに行きたい気持ちもあるかと思いますが、トラブルを避けていのであれば街なかにあるバーへは行かないことをお勧めします。
私個人としては遅くとも23時までにはホテルに帰るようにしています。
できるだけ早めにホテルに帰りゆっくりと過ごすなり、翌日の予定を立てるなりして過ごしましょう。
かばんは常に体の前へ
観光中はかばんは常に体の前に持ってきておくというのは海外旅行では基本中の基本になります。
かばんが背後にあれば海外のプロのスリ達の格好の餌食になります。
気づかぬうちにスられたり、最悪ナイフでかばんを裂かれてしまいます。
【食中毒】生の肉・魚は食べないこと
海外に行く時に気を付けたいことの1つに食中毒があります。
海外に行くと分かるのですが、やはり日本の食の衛生環境は世界一と言えるぐらいしっかりしていますが、海外では危険が伴います。
特に生の肉と魚は海外では注意が必要です!
私は魚介類はほぼ食べられないことと、肉に関しても生肉は苦手なため、幸いなことに今まで海外一人旅の最中に食中毒になったことはありません。
しかし、中には生魚や生肉が好きな方も多いと思います。
日本では食べれないが、海外では提供されている食材として「レバ刺し」がありますが、これが原因で食中毒になったり、生ガキが原因で食中毒になる旅行者は結構います。
もし、食中毒になってしまった場合は入院が必要なケースも出てくるため、滞在費用が増えるだけではなく、仕事への影響、海外旅行保険に加入していなければ莫大な治療費がかかってきます。
そのため、海外で生肉や魚介類は避けるようにしましょう。
また、基本的に野菜やフルーツはそれほど心配する必要はありませんが、そのお店の衛生環境をみて判断するのがベターとなります。
客引き・タクシーによるボッタクリ
日本でも客引きについて行きボッタクリにあるということはよく聞く話ではありますが、やはり海外でも同様のことは起きてしまいます。
中には「ミルダケ!、ミルダケ!タダ!」というように、簡単な日本語を使って客引きをする人もいます。
そのため、海外では絶対に客引きの言うことを信じてついていくことは避けるようにしましょう。
また、海外ではタクシーによるボッタクリも横行している状況です。
特に東南アジアでは注意しなければいけませんが、タクシーによるボッタクリは防ぐ方法もあります。
その方法が「grab」というタクシーの配車アプリを使うことです。
このアプリを利用すれば料金はアプリによるクレジット決済も選べますし、目的地までの料金も事前に分かるため安心して利用することができます。
私が海外ひとり旅を始めた経緯
私が海外ひとり旅を始めたのは3年前からですが、始めた経緯をお話しします。
海外に興味があったから
海外旅行を経験する年齢となると多くの方は20代になるかと思いますが、私は20代は仕事上の勉強が忙しかったためにこの時期は海外旅行どころか国内旅行にも興味がありませんでした。
しかし、色々と落ち着いた30過ぎから台湾へ行きたいという気持ちが出てきたため、トラベルコで料金を調べると10万円以上かかると思っていた旅費が5万前後で行けることがわかったため即決しました。
ちなみに私の場合は怖いという感情はありませんでした。
友人はみんな結婚してるから
海外旅行は友人と行く方が多いと思いますが、私の友人はみんな結婚し、子供もいるためなかなか誘うことは難しかったので1人で行くことにしました。
そもそも1人での行動が好きだから
そもそも私は1人での行動が好きなタイプの人間で友人がみんな結婚しているからという理由は建前で、1人で行きたかっただけです。
1人であればすべて行動が自分の好きなタイミングでできるというメリットがあります。
まとめ
海外ひとり旅は最初の一歩がなかなか踏み出せない方が多いと思います。
その一番の理由が不安感や怖いという当たり前と言えば当たり前の感情ですが、国を選び、危機意識を常に持っていればそれほど怖がる必要はありません。
また、少し高くなりますが、不安な方は1人でツアーから始め、その後に同じ国ですべての手配を自分でして、ひとり旅にチャレンジするという方法もあります。
日本のパスポートは世界最強にも関わらず取得率は低くなっているため、非常にもったいないです。
もっと世界を広げるためにも海外に行ってみましょう。